無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　
翔side

、

「翔…あのね…今度は…口で…いい？」




命令も、頼みもしねえのに、
膝をついてしゃがみ込む仕草。
　
待ち望む瞳には、無理矢理に従属
させられる憐憫は一切なくて　　
頬にそっと手を添えて咥えさせてやると
待ち焦がれた質量と熱に満足するような
恍惚な表情で微笑んでみせてから、
うっとりの睫毛を伏せて舌でゆっくりと
味わうように辿っていく。



骨抜きにされるのは案外、
俺の方が先なのかもな。


くまなく舌先で辿って亀頭をくぷりと
唇で包み込まれる。
上顎に擦り付けながら舌先で鈴口を
刺激されて
歯列に当たらないように注意して
夢中でしゃぶり続けてくれてる。
極上の舌触りで、蕩けるような感覚。
時折り
潤ませた瞳で悩ましく見つめてこられると
我慢の限界を迎えそうになる程



「潤っ、おま…ヤバいって
それ…くっ…ふっ…おい、ちょっ！」

「んんっ…んんくっ…んはぁ…んっ！」

涙目になるくらい
頭を激しく上下させながら咽頭の奥まで
飲み込ませようのする濃厚な口淫。


誰がおまえに
ここまでの激しい行為を覚えさせたのか？
顔もしらない奴に嫉妬心が芽生えかける。

顔中を唾液まみれにさせながら
愛しいそうにしゃぶり続けてる潤。
今、潤を夢中にさせてるのは俺の塊で
甘い吐息を漏らしながら奉仕を続けてくれてる。

無垢なおまえを汚したくなる
どうしようもない雄の性が
脳内を占有し始めてくる。


「も、放せよ、そろそろヤバいっ」

「翔…んん…んぁ…んぐぅ…ぁう…っ
んねぇ…このまま…んふぅ」


咥えながらの甘いねだり声。

俺だけの色に染め上げたい
邪な想いが沸点を超えて、潤の顔目掛けて
おもいきり白い飛沫を浴びせかけた。