イラクサの棘
第41章 再会
潤side
「そう?可笑しい?
だって…好きなんだもん。
子どもの頃から…めっちゃ好きなんだもん。」
「くっそぉ、カニクリームに勝ちてぇ!」
「あの、翔ちゃんと潤ちゃんって
もしかして、
2人って恋人同士だったりするのかな?」
セットのサラダとスープを持ってきて
くれた相葉くんが、
澄んだ瞳でストレートに質問してくる。
まあ、言われても仕方ない状況だけどね。
だって今の俺と翔さんは
テーブルの上で隠そうともせずに対面してる
男同士が両手を握ってるんだもん。
「そう、潤は俺のかわいい恋人。
フフッ俺らってお似合いのカップルだろ?」
「うんうん、とってもとっても
めちゃくちゃお似合いなんだもん。
そっかあ、
やっぱり漁港で見かけた時も、雰囲気とかが
すごくステキだなぁって思ってたんだぁ」
「あのときは…
まだ付き合い始めたばっかだったんだよ?
ね、翔さん。」
「ああ、そうだな。
恋人だけど、恋人未満のお預け状態だったな。
でも俺は
ちゃんと潤に気持ちは伝えてたからな!」
「ちょっと、もう翔さんってば!」
「クフフそうなんだぁ。
あの時の2人のオーラがね、
とってもキレイな色に混ざり合ってて
それに包まれて
すっごくキラキラ輝いてみえたんだ。
ホントにすごくしあわせな2人に見えたんだよ?」
「そう?可笑しい?
だって…好きなんだもん。
子どもの頃から…めっちゃ好きなんだもん。」
「くっそぉ、カニクリームに勝ちてぇ!」
「あの、翔ちゃんと潤ちゃんって
もしかして、
2人って恋人同士だったりするのかな?」
セットのサラダとスープを持ってきて
くれた相葉くんが、
澄んだ瞳でストレートに質問してくる。
まあ、言われても仕方ない状況だけどね。
だって今の俺と翔さんは
テーブルの上で隠そうともせずに対面してる
男同士が両手を握ってるんだもん。
「そう、潤は俺のかわいい恋人。
フフッ俺らってお似合いのカップルだろ?」
「うんうん、とってもとっても
めちゃくちゃお似合いなんだもん。
そっかあ、
やっぱり漁港で見かけた時も、雰囲気とかが
すごくステキだなぁって思ってたんだぁ」
「あのときは…
まだ付き合い始めたばっかだったんだよ?
ね、翔さん。」
「ああ、そうだな。
恋人だけど、恋人未満のお預け状態だったな。
でも俺は
ちゃんと潤に気持ちは伝えてたからな!」
「ちょっと、もう翔さんってば!」
「クフフそうなんだぁ。
あの時の2人のオーラがね、
とってもキレイな色に混ざり合ってて
それに包まれて
すっごくキラキラ輝いてみえたんだ。
ホントにすごくしあわせな2人に見えたんだよ?」