イラクサの棘
第7章 記念写真
潤side
「予定変更?」
「ああ、ごめんな。
急遽だけど、こっちで牧場経営してる
先輩から連絡入って
今から立ち寄ることになったんだ。」
「牧場経営?すごいね
じゃあ牛とか、馬とか居るよね?」
「ああ、羊に山羊、鶏に七面鳥もいたっけ?」
異色の経歴と肩書きを持つ先輩とは
大学時代に知り合い
海外の放浪もその先輩が先にしてたって
教えてくれる。
動物園はすこし先の予定に伸ばして
その先輩って人の牧場に車で向かうことになった。
さっきのお土産屋さんで
気になるいくつかのお土産を先生用にあとは
自分達用の酒のつまみの海産物と
地酒は購入したけど
誰かを訪ねる為の手土産なんて買ってなかった。
「もう、翔さん出発する前に言ってよね!
手土産とかなんにも買って無いじゃん。」
「ああ、それなら俺の連れに逢えるの
楽しみにしてるって言ってるし
潤が手土産みたいなもんだよ。」
「はあ?なにそれ?
ちょっと今から検索するから
見つけたお店立ち寄ってね。」
「ほーい、クスクス
潤は、ほんと律儀だな、」
「だって、初めて会う人だもん。
翔さんにとっては先輩だろうけど、俺は
初対面だし、それに楽しみにされたりなんて
緊張するし。」
「大丈夫だよ。
潤ならむしろ気に入られ過ぎるかもな。
あっ、気を付けとけよ、気に入られたら
すっげえ力で尻撫で回されたりするからな?」
「フフっなにそれ、セクハラ?
翔さんも撫で回されたりするたの?」
「特に気に入った後輩なんかはなぁ
めちゃくちゃいい先輩なんだけど、
力加減がゴリラ並みの腕力で締め上げたりな
あ、これ、内緒だぞ。」
なんて会話をしながら
翔さんに運転を任せてお土産の買える店舗を
探すことに集中する。
牧場経営してるゴリラみたいな先輩
筋肉隆々の身体のデカいガタイのマッチョみたいな
先輩を想像してたのに
トラクターから飛び降りてきたその人は
以外にも俺らよりも小柄な人だった。
「予定変更?」
「ああ、ごめんな。
急遽だけど、こっちで牧場経営してる
先輩から連絡入って
今から立ち寄ることになったんだ。」
「牧場経営?すごいね
じゃあ牛とか、馬とか居るよね?」
「ああ、羊に山羊、鶏に七面鳥もいたっけ?」
異色の経歴と肩書きを持つ先輩とは
大学時代に知り合い
海外の放浪もその先輩が先にしてたって
教えてくれる。
動物園はすこし先の予定に伸ばして
その先輩って人の牧場に車で向かうことになった。
さっきのお土産屋さんで
気になるいくつかのお土産を先生用にあとは
自分達用の酒のつまみの海産物と
地酒は購入したけど
誰かを訪ねる為の手土産なんて買ってなかった。
「もう、翔さん出発する前に言ってよね!
手土産とかなんにも買って無いじゃん。」
「ああ、それなら俺の連れに逢えるの
楽しみにしてるって言ってるし
潤が手土産みたいなもんだよ。」
「はあ?なにそれ?
ちょっと今から検索するから
見つけたお店立ち寄ってね。」
「ほーい、クスクス
潤は、ほんと律儀だな、」
「だって、初めて会う人だもん。
翔さんにとっては先輩だろうけど、俺は
初対面だし、それに楽しみにされたりなんて
緊張するし。」
「大丈夫だよ。
潤ならむしろ気に入られ過ぎるかもな。
あっ、気を付けとけよ、気に入られたら
すっげえ力で尻撫で回されたりするからな?」
「フフっなにそれ、セクハラ?
翔さんも撫で回されたりするたの?」
「特に気に入った後輩なんかはなぁ
めちゃくちゃいい先輩なんだけど、
力加減がゴリラ並みの腕力で締め上げたりな
あ、これ、内緒だぞ。」
なんて会話をしながら
翔さんに運転を任せてお土産の買える店舗を
探すことに集中する。
牧場経営してるゴリラみたいな先輩
筋肉隆々の身体のデカいガタイのマッチョみたいな
先輩を想像してたのに
トラクターから飛び降りてきたその人は
以外にも俺らよりも小柄な人だった。