テキストサイズ

ナカまで愛でてトロトロに溶かして

第6章 【覚醒するココロ】






「ハァ……良い子」とまた更に絡ませ合って深いキスへと酔い痴れていく。
すると、ベットが軋む音がして影が近付いてきた。
仰向けになる蓮くんを挟んだ形で千景ちゃんが来た。
ちゃんと見て……私と蓮くんが絡んでるところ。




グイッとそれはそれは力強く私と蓮くんを引き離した千景ちゃん。
2人の舌にはまだ唾液の糸が。
隣に千景ちゃんが来てもお構いなしなボルテージのマックスな蓮くんは「もっと…」と煽ってくる。
でも待って、千景ちゃんが何を言おうとしてるのか察してあげなければ。
恥ずかしがりやの彼女だからこうして止めに入ったのもかなり勇気がいったはず。




「私を置いてきぼりにしないで……」




消え入りそうな小さな声。
今にも泣き出しそうな。




「見ててって言ったのに大人しく見てられなかったの?」




ごめんね、嫉妬のような態度を取る千景ちゃんをもっと見たいって思っちゃう。
ピュアな人格からドロドロした醜い感情を曝け出して欲しいの。
こうでもしないと見せてくれないでしょ?




「蓮くんと……キスし過ぎです」




「だって美味しいの、蓮くんの舌」




そう言ってまた見せつけるようにアイマスクをした蓮くんと舌を絡ませ合った。
一瞬で引き離されて今度は目尻に涙を溜めて叫んだの。




「アキ先生の相手は私です…!」




あぁ、唇奪われちゃった。
受け身だった千景ちゃんが頑張って頑張って私を取り返そうとしてくれてる。
歯列裏まで私の真似して舌を動かして、また暫く蓮くんは放置プレイね。
頭上で響く私たちの絡み合う音でオチンチン揺らしてて。




キス顔も可愛い。
また食べちゃいたくなってきた。
蓮くんも千景ちゃんも同じタイミングでセックス出来る状況にかなり興奮していた。
一生懸命キスしてくれている千景ちゃんのおっぱいに触れて乳首を転がすとビクッと反応して声が漏れてる。




ヤバ……キス終われない。
千景ちゃんの嫉妬キス破壊力半端ない。
肩についていた千景ちゃんの手を取って私の胸に触れさせた。
乳首もっと勃たせて。
私の真似、上手でしょ。




そしたらやっぱり待てなくなったのかモソモソと蓮くんが動き出して。








ストーリーメニュー

TOPTOPへ