ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第1章 【私、TL漫画家です】
肌と体液が混ざる音に「出るぞっ」て声が聴こえた気がした。
でも止めない。
まだイケてない。
お願い、萎えないで。
ナカでドクドクと波打って膣内射精しているのが伝わってくる。
「ハァハァハァ……ごめん、出た」
「ん……抜いた方が良い?」
「え?」
「まだ勃ってるから」
「本当だ……2回目…とか出来たりするのかな」
「試してみる?」
「えっ……出来るかわかんないよ?本当に久しぶりの勃起だから」
「うん……出来れば私もこのままイキたい」
「悠、その前にキスして良い?」
「え…?」
まさかまたキスありのエッチが出来るとか思ってなかったから。
だってキスはやっぱり……愛のある行為でしょ?
私たち別れたのに。
躊躇ったのちゃんと見透かされて
「ごめん、嫌なら無理にとは言わない」って気を遣わせてしまう。
エッチしただけでもかなりの違和感なのに。
「ハハハ……もうすでに中出ししてるのにキスは考えちゃうんだね私…」
そう言うと章介も笑った。
「でも俺、悠とこうなった事、後悔してないからな?」
「うん……じゃあさ、次ちゃんと耐えれたらキスしよっか」
「望むところだ」
口ではそう言ってるけど身体は全然覚えてて火照ってばかりだ。
求めてるって嫌でもわかっちゃう。
「俺ら、こんなに身体の相性は良かったのにな?エッチ出来なくなってごめんな?今からでも挽回してって良い?」
「ハァハァ……あんっ…章介……それイっちゃう!」
下から突き上げて私を揺さぶる。
久しぶりの快楽にすぐ絶頂はやってきた。
「ハァハァハァ……やった、悠イかせたぞ……俺もイって良い?出すよ?」
ぐったりする私を持ち上げ再び激しいピストンをして連続アクメに遭わされた。
「もうダメ」と言うのに緩めてくれない。
久しぶりの勃起にしては凄過ぎない!?
私もう無理だよ。
約束通り、唇を重ねた。
温かい感触が忘れていた何かを思い出させるように何度も角度を変えて貪り合った。
そしたらまたピョコン…と勃ってきて。