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第1章 0

「あっ、い、イグっ、イクイク、んんんっ」

涙が出てきてしまう。あまりの気持ちよさにヨダレと涙が止まらなくなる私。可愛い声も出せなくなり、言葉も出なくなる。喃語しか出なくなってしまう。

「ももちゃん、可愛い、可愛いよ。クリチンポでそんな乱れちゃうの可愛いよ? イッていいよ」

許しが出たことに私は、頷きながらそのまま、背中を仰け反らして果ててしまった。

大量に潮を吹きこぼし、ピクピクと身体を震えさせる。

他人に与えられる絶頂がこんなにも幸福感に溢れるのを私は知らなかった。

「んんっ、凡しゃん……んっ、凄かった……」

余韻の中で、彼に触れたくて手を伸ばす。

彼は私の横に寝転がり、手を伸ばした。

「おいで? 」

1枚の布団の上で2人でイチャつくように抱き合った。だるくて敏感な身体なのに彼に触れてるだけでまた、してもらいたくなる。

「凡さん……」

そう呟きながら彼の頬に触れる。彼はされるがままにされていた。

そっと、彼にされたように首筋に口付けをする。気持ちよくしてもらったのに、何もしてないのはいけないと思い、鎖骨にも舌を這わす。

彼の顔が少しだけ紅潮する。

「ももちゃん、どうしたのー?」

優しい声にほんわかしながら、彼の乳首にも舌を這わした。

彼みたいに舌先に集中させながら、時折彼の顔を盗み見る。

「男の人はここも気持ちいいんですか? 」

分からなくて、思わず上目遣いで聞いてしまう。彼は恥ずかしそうに頷く。

私は、左の乳首は指で転がしながら、右の乳首は舌で転がした。

彼のがむくむくと勃っているのを感じる。

「気持ちいい……ですか? 」

彼は私の左手を持ってそのまま、自分の股間にあてがった。

予想通り勃起し、固くなっているそこに手を這わせ、上下に扱く。

「そうそう、上手だよ、ももちゃん……可愛い」

頭の上で彼の甘い喘ぎ声を聞きながら、また、身体が疼くのを感じてしまう。

直接、触れてみたい欲求を覚えそっと、顔を盗み見る。

彼の腰も快楽を求めるように柔く前後に動いている。

「ごめん、ズボン下ろす……直接触って欲しい」

そう言って彼は忙しなくズボンと下着を脱ぐと、勃起してるそこをさらけ出した。

先端から出ている我慢汁を掬い、全体的に擦り付ける。ぬるぬるとした感覚に彼の顔がさらに歪むのをみて、嬉しくなる。

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