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第1章 0

上下に扱きながら、私は布団の中に潜る。

鈴口に舌を這わせ、我慢汁を舐め取りながら自分の唾液を塗してみる。

自分の唾液が彼のペニスに絡みついてねっとりとしているのをみて、ゾクゾクしてしまう。

口の中で、舌で舐めたらどうなるんだろう。

この人の顔をもっと快楽で歪ませられるのかな。

大好きな人に気持ちよくなってもらいたくて私は口の中に彼のを含み、そのまま、舌で裏筋を擽る。

そればかりにならないように、射精口の先端も舌でなぶる。

彼は裏筋と根元が好きなようでそこに舌を這わせると、甘い吐息を多く落とす。

彼に射精して欲しくて何度も何度も強弱を付けながら愛撫する。

「あっ、ももちゃん、飲み込み早いっ、やばいっ、すぐ、出そうになる……」

私の頭を優しく撫でながら彼は甘く呟いていた。私はさわさわと睾丸の部分にも触れる。

転がすように優しく、触っていると彼の腰の動きは激しくなり、撫で回してる頭を押し付けるようになった。

喉奥にあたり嘔吐きそうになりながら、彼のそれにしゃぶりつく。

裏筋も先端も、唾液を乗せた舌でなぶる。

「ももちゃん、今度はどこに?どこにザーメンぶっかけて欲しい?? 」

彼の言葉に私は自分の手を口元に当てる。

「の、飲みたいの? 」

彼の言葉に私は頷く。精飲はエロ漫画とかで読んだことあるので経験してみたかった。

彼は私の行為に驚きながらも興奮したのだろう。腰使いが激しくなっていった。

「出るっ、ごめん、ホントでる、ももちゃん、ももちゃんっ!」

甘い声で叫ばれてラストスパートをかけるように激しく舐めしゃぶる。

彼の顔は甘く快楽で歪んでいる。喉奥に当たる度に涙が出そうになるくらい、苦しいが彼が気持ちいいなら……。

「あっ、あっ、んんっ!」

彼の嬌声を聞きながら口の中に待ちに待った、ザーメンが注ぎ込まれる。私はこぼさないように受け止める。唇の端からこぼれ落ちるのも自分の舌でぺろりと拭う。

「凡さん……いっぱい出ましたね? 」

そう言うと彼は何度か頷いた。

「ももちゃん、ペってしていいよ? 無理して飲まないで? 」

彼は心配そうにそう言うが私は何も抵抗もなくごくりと飲み干してしまう。

精液が喉を通る時粘ついた感覚はしたものの、不快感はもちろんない。

飲み干してる私を見ると彼はあきれたようなそれでいて優しい顔で笑んだ

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