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第1章 0

あぁ、ここは安心できる場所なんだ。

私にとって安全な場所なんだと実感すると先程まで感じていた恐怖が薄れる。

「良かった、少し落ち着いたかな? 」

瞳の奥を覗かれるように言われて私は素直に頷いた。恐怖よりも湧き上がるのは触れられたい欲求。

彼はそれに気づいたのか、私の頬に指を這わせる。

「怖くない、もう、怖くないね」

小さく囁くように言われて。

その甘さに身体の芯が甘く期待するように疼いた。

こくり、こくり、2度頷いて見つめ返す。

「偉かったね、ご褒美、あげるよ」

肩を抱かれて耳元で囁かれる。

脳内が期待値で高まり、心臓の音が跳ね上がる。

太ももに手を置かれて撫でられて。

蜜部には触れずに、そっと指で脚をなぞり始めた。

擽ったさと焦れったさを感じて腰が動いてしまう。

「っ……んっ」

思わず出た甘い声、自分でも驚いていたら彼は興奮したように、甘く気持ちいいの?と尋ねてきた。

こくり、そう、頷くと首筋に舌を這わす。

今度ははっきりとした声で喘ぐ私。

全部触れて欲しくて。

彼はそんな私の願いを知ってか知らずか、そのゆっくりとずらして行く。

胸の先に舌が到着した時に彼は先端ではなく乳輪部分をねっとりと舐め始めた。

期待で勃起している先端は硬くなっていてツンと主張していた。

それでも、彼は焦らすのが好きなのか、何度も何度も乳輪に舌を這わせて。

「ももちゃん、なにしてほしいの?」

おねだりは、基本らしい。私は別の意味で涙目になりながら、

「ち、ちくび……いじって……っ」

とオネダリさせられた。

彼は、笑いながら、エッチな子だねというと、口の中に先端を含んだ。

唾液まみれのその舌に嬲られるのが好きで、触られてない蜜部から愛液が滴るのを感じた。

甘い声が抑えられなくなって、下もいじってほしくて、求めるように腰が浮いてしまう。彼の舌はちくびをいじめていて。

「凡さんっ。あっ、ダメ胸気持ちよすぎる」

あまりの快楽に我慢できず甘い波に耐えられず。

下も触られてないのに洪水状態で下着の意味なないと思われても仕方なくて。

腰を浮かして、触って欲しいアピールをしてしまう。

とろけるような快感が欲しくて、下着越しに触れて欲しくて。

彼はそれに気づくと、胸の先端を舌で虐めたり、唇で甘く吸いながら濡れてる下着越しに淫核を転がされる

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