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第2章 1

それだけなのに、肌がもっと触れてと騒ぎ出す。舌でなぞって欲しい、身体中の至る所に紅い証をつけてほしい。

火照ってる至る所を彼の指で、舌で鎮めてほしくて。

「ぼんさん……」

頭の中が霞がかったように、ぼんやりとして、でも、肌の感覚だけはやけに鋭くて。

「お、おかして……」

彼の目が細まる。トリガーがお互いに外れてしまうように、彼は私の背中を何度もなぞる。

「ハッキリ、言って?どうしてほしいの? 」

甘くて、震える声、彼には解っている。私がして欲しいこと。

「ぜんぶ……ぜんぶ……さわってください……」

衣服が邪魔で、着ていたものを全て脱ぐ。下着も外す時、愛液が糸を引いていた。

「まだ、何もしてないのに……期待してたの? 変態」

蔑むようなそれでいて、愛しそうに吐き捨てて。

くちゅりと蜜部に手を伸ばされる。硬くなった淫核にあてがわれころころと転がされた、

「ほら、ももちゃんのここ、こんな固くなってる♡♡気持ちいいね♡メスチンポ♡かったくして、こうして、しこしこされたかったんだもんね♡」

淫語混じりのねっとりとした言葉責めがたまらなくて。雑魚になっている淫核はすぐに絶頂を欲しがる。

「んぉ♡メスちんぽ♡♡指ぃしゅきぃ♡♡」

言葉にならない声、獣じみた喘ぎ声。全部彼に躾られて。

「ほら、こうしてしこしこしてもらってる時は、どうするの?♡」

耳たぶを甘噛みされながら問われるから、自然と教えられた言葉を口にしてしまう。

「ももこのぉ♡はしたない、ぉぉ♡クリチンポ、しこしこ♡♡あ、ありがとうんぉ♡♡ございましゅん♡♡」

快楽部分が強く、呂律が回っていないけど彼は満足したように笑う。

「ちゃんと言えて偉いね♡なら、ご褒美上げるね?♡ 」

そう言うと、彼は扱くスピードを少しだけあげる。

「んぉぁ♡しょれ♡♡しょれらめ♡♡しゅぐ、グル♡♡んんぉ♡♡くりちんぽイグ♡くりちんぽ♡♡♡いぎまず♡♡♡」

足がピンとなり、絶頂を迎えるポーズとなる。布団の上で愛液と本気汁が混ざりすごいことになっていた。

彼の指は止まらずに、楽しそうに遊んでいる。扱くだけではなく、先端をくりゅくりゅと弄り始めたり。

かと思ったら指の腹でこりゅこりゅと揉みこんだり。

泣きそうなくらいの絶頂感。

快感だけで死にたいと思うくらいに。

「んぉ♡おほ♡♡おっ♡おっ♡」

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