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第1章 0

腰をクイクイと揺らしながら彼の指にクリを擦り付ける。あまりの快楽に、はしたない声を漏らしながら、快楽を貪ってしまう。

「皮越しに勃起してるね?ももちゃんのクリ……男の子のチンポみたい。シコシコ出来ちゃうかな?? 」

そんなことを耳元で優しく囁かれるものだから、自分のクリがそこまで勃っているのが無性に恥ずかしい。

「んっ、んっ、あんまり……言わないでっ、んん、い、イク……ま、また、イッちゃいます……! 」

絶頂に登りつめそうになり素直に口に出す私を彼は、意地悪く指を離してしまう。

「はい、我慢」

空振りした腰、クリも触られなくなり寂しそうに勃起している。

「え、あ、あの」

彼の指はそのまま、乳首に移り、またくにくにと捏ねり出す。

「イキたかったよね?ももちゃん? 」

そう言われ私はこくこくと頷く。クリが切なく疼いていて、早く触れて欲しくて仕方ない。

思わず自分の指をあてがいそうになるが彼にやんわりと腕を掴まれる。

「クリチンポで、イかせてくださいってオネダリして? 」

見上げると彼は目の奥を光らせながら告げた。私は羞恥で顔を赤く染めながら、唇を噛む。

クリトリスがそんなに勃っているなんて思わなくて。彼は口噤む私に追い打ちをかけるように、背中に舌を走らせる。

「んぁっ」

背中だけを舐められてるだけなのに。欲しくてたまらないところの刺激に思えて。彼は背中を舐めながら、内腿に手を置いて指だけをそっと走らせる。

フェザータッチには、弱い身体、体をくねらせて快楽を逃がそうとするが甘い快楽には逆らえない。

「く。クリ、クリ……チンポで、い、イかせてくださいっ、もう我慢できないですっ……」

背中の舌が止まり、彼の指は直接。クリにあたる。膣口から流れる愛液をすくい取り、クリに指が置かれる。

そっと、ゆっくりと、彼の指は蠢いて、クリの部分だけを転がしている。

「あっ、んんっ、そ、それしゅき……しゅきぃ」

呂律がうまく回らない。快楽だけは素直に身体を襲って浸してくる。

「指で転がされるの好きなんだ……なら、舌で舐めたらどんな反応するのかな? 」

彼の言葉に私は悦びで更に膣口から吹きこぼれる愛液。

「こ、こわれちゃうっ、んんっ」

絶頂感に苛まれながら何とかこぼす言葉に、彼は笑んだ。

「なら、壊れちゃおうか?」

彼の目が一層に細まる。

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