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オトリ捜査

第2章 決断、適性検査

彩は、妄想の中にいた。

下半身は、緒形に指でされている妄想だ。上半身は誰?上半身は電車で痴漢に胸を揉まれている妄想が広がっていた。

彩は、現実には椅子にもたれ、椅子からお尻が半分落ちそうなくらい腰を突きだし、胸は制服の上から自分で揉んでいた。痴漢に揉まれている妄想をしながら……。

妄想の中の痴漢は、服の中に手を入れてきて、ブラの下に手を滑り込ませて乳首を弄りだした。痴漢は私の胸が気に入ったらしい。必要に胸を揉みまくる。すると、突然痴漢は、胸を揉むのを止め、服の外に手を出した。痴漢は、彩の警察官の制服を脱がせるつもりなのだ。

「ダメ、それはダメ!」妄想の中の彩は、抗うも、痴漢は容赦なく制服を脱がせる。実際は、妄想しながら彩が自分で脱いでいるのだ。上着を脱ぎ、ブラウスを脱ぎ、もう既に痴漢に揉みくちゃにされた胸は、ブラからはみ出ている。彩は、痴漢に抗う妄想をしながらブラも外し床に脱ぎ捨て、胸を揉みまくった。

その様子を見ていた緒形は、もう我慢が出来なくなり、右手で持っているデンマは外すわけにはいかないので、左手でズボンのファスナーを外し、勃起した自分のアレをしごき出した。男としては、こんな光景を見たら我慢できるはずがないのである。

緒形は、不自然な態勢で、自分の欲求を満たし始めるのだった。


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