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オトリ捜査

第2章 決断、適性検査

彩は、目を閉じ、陰部から下半身全体に伝わる振動で、デンマを当てている陰部だけではなく、お尻の割れ目にまで誰かの手で擦られているような感覚に陥る。

ふと、緒形が気になり薄目を開けて緒形を見るが、上から見下ろす緒形の顔には、表情を見てとれない。しかし、デンマを持つ緒形の指が視界に入った。ゴツゴツ感のないしなやかな指だ。

陰部に響く振動は、彩の妄想のままに緒形にされているよな感覚を与える。

彩は、目を閉じ、あの指が自分の陰部の中に入ってきた妄想をする。するとデンマの振動で本当にそういう感覚を得られるのである。あぁ、指が中で小刻みに動いている。ソコよソコ!彩のGスポットを探し当てた指は、彩の一番気持ちいい場所だけを狙って動く。

陰部だけではない。お尻の割れ目にまで振動が伝わり、擦られている感覚は、変わらない。緒形さんがお尻の割れ目も触っているのね!エッチな人……。

彩の妄想は膨らみ、緒形が陰部やお尻を触わっている姿を目に浮かべると、一瞬穏やかな表情を浮かべ、薄い笑みがもれた。

そして、のけ反りながらデンマの当たる陰部にもっと刺激が欲しく、大きく股を開いた。

その姿を見た緒形は、自分が勃起してしまっているのを、石崎に見られまいと、彩の陰部にデンマを当てながら、少し姿勢を変えて隠すのだった。

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