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オトリ捜査

第5章 出勤

彩は今まで、男の子がただ彩の脚につかまっているだけだと思っていたので、男の子の手の動きに違和感をもった。彩のアソコをモゾモゾと触っているのである。

彩はそれまで男の子は、小学校低学年くらいだた思っていたが、母親と男の子の会話から、どうも5年生くらいだということが分かってきた。身長は低いが、性的には興味のある年頃なのだ。

彩は上から男の子の頭を見ていると、男の子が上を向き彩の顔を見た。

男の子は彩のお尻に手を回してパンツの上から触りながら、
「お姉さん、きれい!きっとモテると思う。」

と言った。それを聞いたお母さんは、子供を見てから彩を見た。満員電車でみんな体を寄せて立っているので、子供が彩にくっついていても違和感はない。

お母さんは、

「すみません!子供が変なこと言って!」

と言って、謝った。お母さんは、子供が彩の体を触っていることはもちろん気付いていない。

彩は、

「いいえ!良いんですよ!それにしても混んでいて大変ですね!お子さんも連れていますし。」

というと、お母さんは、

「満員電車は嫌ですね!」

と言って、彩とお母さんは、世間話をしだした。

男の子は、そのまま彩のお尻を触り続けている。

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