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オトリ捜査

第2章 決断、適性検査

それでは、椅子に浅く座って軽く脚を開いてもらっていいかな?」

緒形は、指示をし、彩は、椅子に浅く座って軽く脚を開いた。

「これで良いですか?」

と、彩が聞くと、緒形は、

「それでいい。あと1つだけ……。陰部には私がデンマを当てるから、あなたは陰部には触らないで!ズボンやパンツも脱がないで欲しい。たまにいるからね!適性検査をしてるということを忘れて、全部脱いで、SEXを求めて来る人が……。君はそんな事ないとは思うけど、そうなると、続行不可能で失格だから……、念のためにね!この適性検査は、快感を伴うが、あくまで検査だ!それをお忘れなく。それじゃー、石崎くんストップウォッチの準備はいい?」

と聞くと、石崎は、

「いつでもどうぞ!」

と、言った。緒形は、彩が脚を開いて座っている前にしゃがみこみ、彩の陰部をよく観察した。

緒形は、

「悪いが、クリトリスの位置を教えてくれないか!そこにデンマを当てるから!」

と言うと、彩は、クッキリ浮き出た陰部を自分で触り、感触を確かめてから、クリトリスの場所に人差し指を止め、

「ここです!」

と言った。緒形は、

「失礼するよ!」

と言って、彩が示す所を、自分の人差し指で押した。

彩のお尻がピクっと動いた。

「うっ!」

彩の息を押し殺す声が漏れた。そして、緒形は、その周辺も押して、彩の表情を確認した。彩は、目を閉じ横を向いている。再度クリトリスの位置であろう場所を、押してみると、彩のお尻がまたピクっと動き、緒形は、何度かチョンチョンチョンと、押して、

「ここで良いんだね?」

と聞くと、彩は、

「そ、そこ!そこです!」

と言って、自然と股を少し多目に開いて腰も前にずらしてしまっていた。

緒形は、切っていたデンマのスイッチを再度入れ直した。「ブブブブ~」と、振動音がする。

石崎は、「準備は良いですね?それじゃー、始めて下さい!」

と、合図を出した。

緒形は、今確認した彩の陰部にデンマを押し当てた。クリトリスに狙いを定めて。

彩の腰がピクンと動く。

「うっ、うん……」

彩の我慢する声が微かに漏れる。「凄い振動だわ。」デンマを使った事のなかった彩には衝撃だった。




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