幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第8章 【Chapter8/人妻なのに】
カウンター席に座る私たちは膝同士をくっつけあって密着してる。
ペコリと頭を下げる京ちゃんにキュンときた。
グイッと飲んじゃうアルコールが早く廻ってる事は確かなのだ。
何だか今日は延々と愚痴をこぼしていたような気がする。
「お願いだから外でお酒飲まないで」とまで言われたような。
ケタケタ笑って千鳥足で迷惑かけたみたい。
結婚して早々ヤってしまった。
「紘子……家に着いたよ」
「ん〜もうダメ、飲めない…」
「ねぇ、紘子、靴脱いで」
玄関先のフローリングで寝そべりケタケタ笑う私。
靴を脱がしてくれた京ちゃんに「ムラムラしてんの?」って口が滑った。
「ほら、立って?とりあえずベットまで行こうか」
「ヤダヤダ、チュウしてよ〜」
酔わなきゃこんな我儘放題出来ないもん。
「此処に居たら風邪ひくぞ?」
「ん……京ちゃん温めて」
柔らかい唇が重なって舌が挿入ってくる。
薄目を開けて京ちゃんのキス顔見て子宮が疼いた。
自分から抱きついて首に手を回す。
気持ち良い……キス。
腰まで砕けちゃうようなキスでもたれ掛かる。
「紘子…?おーい、寝るなよ?」
フワフワして心地良い。
本気で……寝ちゃいそう。
次に目が覚めた時はベットの上で仰向け状態で寝ていた。
服…は着ている。
あ……でも、スカートはホックもファスナーも下げられていて、ブラウスも第2ボタンまで外されていた。
ゆっくり隣に視線を移すとこちらを向いて寝そべっている京ちゃんと目が合う。
「あれ………京…ちゃん?」
「やっとお目覚めですか、具合悪くない?お水だけ口移ししたけど、まだ飲む?」
サラッと口移しとか言っちゃうんだ。
ドキドキしながらまたお水を貰う事にした。
自分で飲めるのに身体を起こして再び口移し。
今度はちゃんと意識ある。
「酔ったらヤバいくらい可愛いんだからそれ他人に見せないで?マジでお願い、紘子にその気がなくても男は皆、何処でもスイッチ入っちゃうから」
まだ頭がボーッとするけど一生懸命お願いされるので頷くだけ頷いた。
「で、帰ってきてから最初に聞いてきた質問なんだけど」