幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第9章 【Chapter9/4人のシェア彼女】
「えっと、それってどういう意味かな?」
日曜の朝から思考回路がハチャメチャになる予感。
いつものらオラオラモードのいっくんが私に頭を下げてお願いしてきたんだもの。
「デートして、俺と」
「うん、さっき聞いた」
「デートっていってもダブルデートなんだけど」
「えっと、だからそれは京ちゃん抜きで私といっくんがって事?」
「そう、俺今まで彼女作る気なかったしどうでも良いって思ってたけどポロッと見栄張っちゃって彼女居るって言ったら思いの外大事になってな」
笑うとこなのかな、ここは。
ていうか、起きたてだし、すっぴんだし、パーカーの下キスマだらけだ。
ショートパンツから覗く生脚に視線がいってる。
「京ちゃん知ってるの?」
今日は休日出勤で朝早くに出社して夕方には帰ってくるはずだけど。
「俺から説明しておく、メール入れるから紘子は準備してくれる?」
「え?え?決定事項なの?」
「嫌?俺と1日だけの彼女」
そんな言われ方したら断われないじゃん。
大丈夫かな?
京ちゃん嫌がったりしないかな。
「嫌じゃないけど、京ちゃんが嫌な思いしなければ」
「俺ら何年一緒に居ると思ってんの」
だからこそですよ。
仕方なく「シャワー浴びるね」と準備をする。
「いやいや寝起きの紘子も唆るものがあるね」と後ろからおっぱい触ってきてその手をパチン!と叩いて払う。
「チェッ………狡いな、京太郎」
歯磨きしてシャワー浴びて、髪をセットしながら「どんなコーデが良いかな」と相談する。
清楚系?ワンピース?
何処に行くかにもよるか。
いっくんにも選んでもらい決めたコーデは、五分袖の白のシフォンブラウスにベルトで締める紺のハイウエストロングスカート。
前ボタンが可愛いアクセントで私もお気に入りコーデだ。
巻き髪にするといっくんは嬉しそう。
揺れるピアスも選んでくれた。
ルージュをひく前にキスしてくるのは想定内で。
「いつも可愛いけど今日は特にヤバいな」
「いっくんの理想の彼女、出来てるかな」
「どんな紘子も隣に居るだけで充分理想だよ」