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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜

第10章 【Chapter10/5人に愛されて……】






「そっか、うん、今まで全然食べれなかったもんね、好きなの食べれる時に食べないとだね」




胃のムカつきも治まった途端、無性に食べたくなったマックのフライドポテト。
ひと月前の自分なら考えられないメニューだ。
一口食べると感動するくらい美味しかった。
噛み締めて食べる…というよりとにかく胃に入れたい一心で貪り食う…が正しい表現かも。




驚きつつも何かしら食べる私に嬉しそうな京ちゃん。
食べ過ぎないように今度は目の前にお菓子や食べ物を置かないで…と言う始末。
妊娠中の糖尿病はリスクだらけだから絶対に避けなきゃ。
産まれてくる赤ちゃんにも影響しちゃう。




「うん、この調子ね、体重管理もしっかり出来てるし今のところは数値も異常なしよ」と先生に太鼓判を押され笑顔で帰っていく。




悪阻が治まったからとやっと集まってくれた。




「妊娠おめでとうー!京太郎もパパか」




皆に祝福されて安定期を迎え、お互いの親にも報告した。
京ちゃんのご両親は凄く喜んでくれたし、私の母も義父も毎週テレビ電話で様子を見てくる。
少しずつお腹も目立ち始めた。




「ウォーキング始めなきゃな」




近くなら散歩がてら大きな公園もあるし、家の中じゃ運動量も限られている。
「俺が居ない時何かあったらどうするんだよ」って今に始まった訳じゃない過保護の京ちゃん。
仕事もセーブしてくれて定時上がりで帰ってきてはすぐに私を甘やかす。




「あのね、京ちゃん、お風呂は一人で入りたいな」




何となく、大きなお腹した裸体を見られたくないというか。
おっぱいだってちょっと変わってきてるし。
色々と変化してるからなるべく見て欲しくないんだけど。




「万が一滑ったら大変だよ?俺が全部洗ってあげるから」




「それは追々ね」




「ダメ、一緒に入るの」




「ヤダ」




「何で?何回も見てるじゃん」




「変わってきてるもん、見たら……幻滅しちゃうかも」




「バカ、大切な命紡いでくれてる身体なのにそんな風に思うわけないだろ、むしろ神秘的だよ、本当に感謝してるんだ、俺に洗わせてよ」




「ん………狡いな」




「ほら、脱がすよ」




仕方なくバンザイして裸にされる。
絶句してるじゃん、もうヤダ。








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