幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第2章 【Chapter2/シラフの5人と……】
「嘘じゃないよね?私がいっくんたちにエッチな事されたらこの先どうするの?助ける?それとも見て見ぬふり?どっち?」
「紘子が嫌な事はもうさせない、助けるよ、もう二度と紘子を傷付けない、約束する、もう離れてくとかは嫌だ」
嘘偽りのない京ちゃんの顔を両手で包み込み、踵を上げて唇を重ねた。
ギュッと背中に手を回して支えてくれる京ちゃんの舌を堪能する。
やっと欲しかった言葉を言ってくれた。
「信じるよ?信じるからね?京ちゃん」
「うん、紘子……離れて行かないで」
「離れないよ、私だって京ちゃんが好きだもん」
「本当?嬉しい……紘子、大好きだよ」
「ん………」
再び唇は重なってベットに行くまで時間はかからなかった。
「待って……シャワー浴びないと」
「ごめん、待てない、今すぐ紘子が欲しい」
そんな事を言われたらキスから先の行為を許してしまう。
脱がされていく服も床に散らばり、ベットの上に寝かされる頃には下着姿だった。
何度も私を呼んで「愛してる」と囁く京ちゃんを心の底から愛おしく思った。
もう二度と昨日の夜やシェアハウスにも行くことはないと思っていたし、他の皆と関係を持つ事は裏切り行為だと思った。
だから、朝目覚めても隣に居る京ちゃんだけを愛していけたら良いと。
一緒に朝ご飯を食べて一緒に家を出る。
ドアを開ける前に執拗にキスされてなかなか離してもらえないのも幸せに感じた。
“もう裏切らない”
誓ったはずの言葉でした。
あんな簡単に崩れて堕ちていくなんて思いもしなかったの。