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私はこうして淫女になった

第1章 悪夢の処女喪失

バンガローの中にベッドがあった。私はそこに仰向けに押し倒された。
シンヤの裸のカラダが、私の乳房すっ裸の頭の先から足の先まで全部に押しつけられてきた。
《あああああ~~~~~…。コージ以外のオトコのカラダが私のオトコをまだ知らないカラダに…》
私は気分が悪くなって、強い吐き気を催した。
そして
「シンヤ…。やめて~~~。お願いだから、やめて~~~~~」
私は、まだあきらめず抵抗を続けていた。

しかしもがいてももがいても、シンヤは非常に強い力で私のカラダをベッドに組み敷いてくる。
「うあああ…、美奈子の乳、おっきくて柔らけえー!腰つきもめちゃくちゃエロいー!うあああー!」
シンヤは、死にもの狂いという感じで私の乳房すっ裸のカラダを抱いていた。

私は、シンヤに犯される、処女を奪われるのは100%確実だと悟った。
《私…、コージのために処女を守ってきたのに…。コージ以外のオトコにこのカラダを汚されるなんて…》
一瞬、舌を噛み切って死のうかと考えた。
しかし、それでは悔しすぎる。こんな嫌いな男ひとりのために死ぬなんて、バカげていると思った。

このままじっと嵐が過ぎ去るのを待つか。
シンヤは、私の裸身の感触を味わおうとするかのように、じっくりと私を抱いていた。
シンヤの裸の胸が、私のFカップの乳房に押しつけられそのたびに乳房の形が崩れ、もみくちゃになっている。
《ああああ…、なんて気持ち悪い感触…》
シンヤの動きがゆっくりなため、その気持ち悪い感触が延々と続いている。
《やるなら早いこと突っ込んできたらいいのに、なんてスローな…》
気持ち悪さが延々と続くのは、どうも耐えられない。このままだとやられた後、ずっとトラウマになりかねない。

《そうだ》
私の頭に、ある考えがひらめいた。
それは、いっそ激しさを増してやってもらおうという考えだ。激しくなると性欲も急激になって、挿入後も短時間で射精に至るはず。
それに、やられるほうも激しすぎると感覚が鈍り、わけわからなくなる。気持ち悪さが薄らいで、精神が守られるに違いない。
《これからの長い人生の数ある性体験の一つに過ぎなくするんだ》
そして私は、幸い性欲が非常に強い。
《男の生身を使ってオナニーするんだと思えばいい》

私は、叫んでいた。
「シンヤ、分かったわ…。セックス、していい。でもその代わり、激しく、して~~~ッ!」

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