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私はこうして淫女になった

第1章 悪夢の処女喪失

覚悟して受け容れると決めていたのに、いざとなると虫酸(むしず)が走った。
非常な嫌悪感と、強い吐き気の催し。
そして、彼氏のコージに捧げるはずだったこのカラダを他の男に奪われてしまった悲しみ。
カラダの中に否応(いやおう)なく侵入してきた異物。

ただ、その異物が入っている場所は、もちろん激しく嫌なんだけど、なんだかヌプヌプしていてチンポとおマンコに変なフィット感があった。
「ああ…、ついに、美奈子のおマンコ…」
シンヤの顔が強い欲望のため苦しそうななか、口元を緩めて微笑みを浮かべている。
シンヤの挿入の動きが、ピターっと止まった。私のおマンコの感触を味わっているみたいだ。よほど私のことが欲しかったのか、それともチャラく見えて実は童貞だったのか。

《嫌だ………》
大好きなコージのチンポなら、いくらじっとしてゆっくりと私のおマンコを味わってもらっても構わない。
しかしこんな嫌いな男のチンポ、さっさと奥まで入れて激しくやらせて短い時間で終わらせたい。
「シンヤ、お願いッ!ズコーン!と奥まで突っ込んで!そして激しくセックスして~~~ッ!」
私は、シンヤに激行動を促した。

シンヤが驚いた表情で、私の顔をめちゃくちゃ見てきた。
私のなかの異物が、ものすごい熱を帯び、さらに大きく膨らんだ。
「わあああー?美奈子?おまえ、なんてスケベなオンナなんだ!?」
そうか、そう受け取ったのか。
しかし、シンヤの激烈性急さを促したので、目論見は成功したようだ。

ズコオオオオオーンッ!!!!!
シンヤが腰を一気に動かし、チンポを私のおマンコの奥の奥まで激しく突っ込み入れてきた。
《ああああ…、コージ………》
「美奈子ッ!美奈子ッ!美奈子ッ!美奈子ーーーーーッ!!!!!」
シンヤが私の名を激しく叫び呼ぶが、動きが緩慢だ。
涙がぽろぽろ、ぽろぽろとひっきりなしにあふれ出ていた。

私は、悪夢の時を一刻も早く終わらせようと叫んだ。
「お願いシンヤッ!私のおマンコを、強く突いてッ!激しく突いてッ!激しくセックス、してええええ~~~ッ!!!!!」
シンヤの性欲が爆発したようだ。
シンヤのカラダが私のカラダをそれは激しく抱きしめてきて、シンヤの腰が猛烈な勢いで振られた。
「美奈子とセックスッ!美奈子とセックスッ!美奈子とセックスーーーーーッ!!!!!」

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