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初体験直前よくある話

第4章 何回できるかなあ?

「ああ、リコ。ほんと、可愛い」
シンジが私の中に入れたまま、まだ腰を動かしている。
女子とセックスをしたその余韻の動きだと思ったが、シンジの腰の動きが怪しい。
シンジが腰をぐぐっと入れるたび、シンジのチンポが私の中で膨らむんだ。
「リコ!リコ!リコ!」
シンジの両手のひらが、私の両お乳を激しくつかんで揉んでくる。

「シンジ…、すごい、エロい…」
私は、エロい感想が思わず口に出てしまった。
男子のすぐ目の前でお乳がプルプルするのは、とても恥ずかしくてドキドキする。その両お乳を男子が両手のひらでわしづかみにしてくる。
そして、同時にシンジのチンポが私の奥深くをめちゃくちゃ突いている。
私の裸身は激しくのけ反らされて、私はあごを上げアップアップした。

「え?」
私がエビのようにすっ裸のカラダをのけ反らし、あごを上げ顔を逆さまにしたその時、視界にそのシーンが飛び込んできた。
私の頭の壁に、私とシンジが重なっている辺りがちょうど映り込むような状態で鏡が掛けられていたんだ。
それは、私が幼い頃から慣れ親しんだあのエロ写真とまったく同じシチュエーション。
ただその映っている女子は私で、覆いかぶさっている男子はシンジ。

シンジが、口をパックリと開け私の右のお乳にしゃぶりついたのが見えた。
シンジのチンポのエロい感触と、シンジの唇のエロい感触が、同時に私に押し寄せてきた。
「気~持~ち~い~い~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
とうとう私は、シンジとのセックスの快感を叫んでしまった。
「僕も、気持ちいいーッ!リコとのセックスは、めちゃくちゃ気持ちいいーッ!!!」
シンジが、喜びいっぱいの笑顔で応じてきた。

シンジのチンポは、再び棒状にカチカチになっていた。
もう疑うべくもない、シンジは私に2回目のセックスをしているんだ。
私はなるべくカラダをのけ反る角度を大きくし、枕元の壁の鏡を見ようとした。
するとシンジが、何かの紐の端を手を伸ばし引っ張った。横の例のエロ漫画シーンの壁紙がバサッと剥がれ落ち、その中から壁一面の大きな鏡が現れた。
そこには、私とシンジがすっ裸で熱烈にセックスをしているシーンが、完全に映っていた。
「私が、シンジと…、セ、ッ、ク、ス、し、て、る~~~~~ッ!!!!!」

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