
シャイニーストッキング
第8章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一
238 満面の笑み
「なんか家族みたいね、私がママで…」
「あ、え、うん…」
私はそう律子が囁いてきた言葉にドキッとしてしまう。
家族みたい…
それはお互いの年齢的にも、全然あり得るのだ。
ドキドキが収まらない…
確かに昨夜と今朝と、この甥っ子、姪っ子達と話しをした時に
『子供もいいな…』と思ったし、学童野球の練習を見た時にも
もしかして離婚しなかったならばこの年頃くらいの子供がいたかもしれないな…
とも思った。
そんな思いもあったから、律子のそんな囁きに余計にドキッとしてしまったのだと思われる。
律子がママで…
こんな若くて、美しいママ、いや、妻がいたら…
そして子供達がいたら…
ふと、一瞬、そう思ってしまっていた。
「こんなに楽しいのは、本当に久しぶりです」
そして律子は続けてこうも言ってくる。
あっ…
そしてそう言ってくる律子の満面の笑顔も、初めて見た様な、いや、初めて見たのである。
こんな律子の顔を初めて見た…
今は、今だけは、いつものどことなく蔭のある『愁い、憂い』は消えていた。
本当に楽しそうである。
「ああ、思い切って来て良かったわぁ…」
そして律子は、サマーベッドに寄り掛かり、その美しく、長い脚を組みながらそうも言ってきた。
「あ、そうそう、こっぺおじちゃんにお願いがあるの…」
すると、私の顔を見ながら続けて言ってくる。
「えっ、なに?」
私はすっかりその律子のお気に入りの
『こっぺおじちゃん』にも、なぜかドキドキとしてしまう。
「あのぉ、申し訳ないんですが、日焼け止めローションを塗って欲しいんです…」
そう言いながら、チューブの日焼け止めローションを出してきた。
「あ、うん、お安い御用だよ」
「すいません、じゃあお願いします」
律子はそう言いながら、うつ伏せになる。
「後ろがなかなか塗れなくてぇ…」
そして私はその大きくVに切れ込んでいる水着から露わになっている、美しく、すべすべの肩周りから背中にかけて日焼け止ローションを塗っていく。
ところが…
この日焼け止めローションを塗るという行為がいけなかった…
「なんか家族みたいね、私がママで…」
「あ、え、うん…」
私はそう律子が囁いてきた言葉にドキッとしてしまう。
家族みたい…
それはお互いの年齢的にも、全然あり得るのだ。
ドキドキが収まらない…
確かに昨夜と今朝と、この甥っ子、姪っ子達と話しをした時に
『子供もいいな…』と思ったし、学童野球の練習を見た時にも
もしかして離婚しなかったならばこの年頃くらいの子供がいたかもしれないな…
とも思った。
そんな思いもあったから、律子のそんな囁きに余計にドキッとしてしまったのだと思われる。
律子がママで…
こんな若くて、美しいママ、いや、妻がいたら…
そして子供達がいたら…
ふと、一瞬、そう思ってしまっていた。
「こんなに楽しいのは、本当に久しぶりです」
そして律子は続けてこうも言ってくる。
あっ…
そしてそう言ってくる律子の満面の笑顔も、初めて見た様な、いや、初めて見たのである。
こんな律子の顔を初めて見た…
今は、今だけは、いつものどことなく蔭のある『愁い、憂い』は消えていた。
本当に楽しそうである。
「ああ、思い切って来て良かったわぁ…」
そして律子は、サマーベッドに寄り掛かり、その美しく、長い脚を組みながらそうも言ってきた。
「あ、そうそう、こっぺおじちゃんにお願いがあるの…」
すると、私の顔を見ながら続けて言ってくる。
「えっ、なに?」
私はすっかりその律子のお気に入りの
『こっぺおじちゃん』にも、なぜかドキドキとしてしまう。
「あのぉ、申し訳ないんですが、日焼け止めローションを塗って欲しいんです…」
そう言いながら、チューブの日焼け止めローションを出してきた。
「あ、うん、お安い御用だよ」
「すいません、じゃあお願いします」
律子はそう言いながら、うつ伏せになる。
「後ろがなかなか塗れなくてぇ…」
そして私はその大きくVに切れ込んでいる水着から露わになっている、美しく、すべすべの肩周りから背中にかけて日焼け止ローションを塗っていく。
ところが…
この日焼け止めローションを塗るという行為がいけなかった…
