
シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング8 部長佐々木ゆかり
58 大原本部長との電話(11)
最後に抱かれたのはいつだろう…
『明日の夜まで待てるかしら…』
そう想い返して言葉に出した。
ウズウズ…
あ…
奥が疼いてきた…
まさか…
この電話で欲情してしまったというのか…
生理を挟んでのたった二週間抱かれていないだけなのに、わたしはこうも激しく欲情を感じてしまっていた。
まさか、こんな電話位で欲情してしまうとは、思ってもいなかった。
だが、その位に彼の優しさに心が震え、心が濡れてしまっていたのである。
あっ…
ドキドキドキドキ…
そして…
そして、不意に今日の昼間の出来事である、あのわたしのコンプレックスでもある黒歴史といえる過去の生き証人の俳優の『三山蓮太郎』との会話のやり取りと絡みが、まるでフラッシュバックの如くに脳裏に蘇ってきたのである。
そんな不安な、そして不惑な想いのせいもあるのだろう…
『はぁぁ、ふぅぅ…』
わたしは思わず電話口で、吐息とも、溜息とも、どちらかともいえない様な声を漏らしてしまう。
ドキドキ…
心が高鳴り、そして
ウズウズ…
奥が、欲情に疼いてきていたのだ。
「あ、明日には…、本当に飛んで行くから…」
するとそんなわたしの想いが伝わったのか、彼がそう囁いてきた。
『は、はい…、うん…待ってますね』
本当に…
本当に、早く逢いたくて…
抱かれたくて…
堪らないでいた…
あと半日、明日の夕刻には…
逢えるのだ…
「あ、だが、明日もアレか…」
そうである、わたしは明日の午前中は、東京タワーのテレビ局との会議があるのだ。
今日の昼間の不意な再会があった。
そしてそのせいなのか、明日のテレビ局にはなんとなくだが、行きたくない想いが弱冠生まれてきていた。
そうだあの頃は、タレント、俳優、女優、そしてディレクター等のテレビ局関係者は沢山いた…
だから、テレビ局はある意味危険かもしれない…
だが、大切な仕事なのである、逃げる訳にはいかないのだ。
『はい…』
不安な想いが湧き起こってきていた。
最後に抱かれたのはいつだろう…
『明日の夜まで待てるかしら…』
そう想い返して言葉に出した。
ウズウズ…
あ…
奥が疼いてきた…
まさか…
この電話で欲情してしまったというのか…
生理を挟んでのたった二週間抱かれていないだけなのに、わたしはこうも激しく欲情を感じてしまっていた。
まさか、こんな電話位で欲情してしまうとは、思ってもいなかった。
だが、その位に彼の優しさに心が震え、心が濡れてしまっていたのである。
あっ…
ドキドキドキドキ…
そして…
そして、不意に今日の昼間の出来事である、あのわたしのコンプレックスでもある黒歴史といえる過去の生き証人の俳優の『三山蓮太郎』との会話のやり取りと絡みが、まるでフラッシュバックの如くに脳裏に蘇ってきたのである。
そんな不安な、そして不惑な想いのせいもあるのだろう…
『はぁぁ、ふぅぅ…』
わたしは思わず電話口で、吐息とも、溜息とも、どちらかともいえない様な声を漏らしてしまう。
ドキドキ…
心が高鳴り、そして
ウズウズ…
奥が、欲情に疼いてきていたのだ。
「あ、明日には…、本当に飛んで行くから…」
するとそんなわたしの想いが伝わったのか、彼がそう囁いてきた。
『は、はい…、うん…待ってますね』
本当に…
本当に、早く逢いたくて…
抱かれたくて…
堪らないでいた…
あと半日、明日の夕刻には…
逢えるのだ…
「あ、だが、明日もアレか…」
そうである、わたしは明日の午前中は、東京タワーのテレビ局との会議があるのだ。
今日の昼間の不意な再会があった。
そしてそのせいなのか、明日のテレビ局にはなんとなくだが、行きたくない想いが弱冠生まれてきていた。
そうだあの頃は、タレント、俳優、女優、そしてディレクター等のテレビ局関係者は沢山いた…
だから、テレビ局はある意味危険かもしれない…
だが、大切な仕事なのである、逃げる訳にはいかないのだ。
『はい…』
不安な想いが湧き起こってきていた。
