
シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング8 部長佐々木ゆかり
79 黒歴史…(14)
つい最近、テレビドラマで見掛けた女教師役の大女優が、わたしの目の前に立っていたのだ。
その女装姿は母親そっくりであった…
いや、瓜二つであった…
「えっ、れ、蓮なの…」
わたしは再び呟いた。
「うん…、僕だよ、蓮だよ…」
その大女優が蓮の声でそう話してくる。
「………………」
うわぁ、母親そっくりだわ…
わたしは返す言葉が無く、そして心の中でそう呟いた。
「ママそっくりでしょう?」
にこやかな笑顔で訊いてくる。
「…………うん…」
そっくりも何も、まるで本人だわ…
そう、話さなければ…
黙って立っていたら…
間違いなく本人であった。
ドキドキ…
わたしはすっかり胸が高鳴ってしまっていた。
「な、なんで……」
わたしは、なんで女装なんかしているのか?…
と、訊きたかったのだが、動揺で言葉が続かなかった。
それくらいに本人そっくりであり、完璧な女装姿であったのだ…
「うん…、それはねぇ…」
まるで、大女優の母親が話してくるようである。
「この姿で…
このママの姿で…
ゆかり姫に苛めて、弄って欲しいの…」
「えっ…」
蓮はそんな衝撃の言葉を呟いてきたのだ。
「わたしに…
苛めて…
弄って欲しいの?…」
ドキドキ…
その蓮の言葉に、更に心が高鳴ってきた、そして…
ウズウズ…
『苛めて、弄って欲しいの…』
その言葉が、一気に、わたしの中の、最近覚醒しつつある、サディスティック的な欲情の疼きを昂ぶらせてきたのである。
そうなのである…
最近のわたしは、上物の大麻樹脂による深い酩酊状態の酔いの中で、蓮に導かれるままにアナルバイブを使用して彼を責め、攻めたて、そしてマゾヒスティック的に喘ぎ、身悶えし、絶頂する蓮の姿にサディスティック的な興奮と、昂ぶりと、そして快感をも感じてきていたのだ。
だが、本来のわたしはサディスティック的な嗜好は弱く、どちらかといえば、大麻を吸引しての酩酊状態、つまりラリってのセックスの興奮により、蓮を責め、攻めたてての、いわゆる未経験な興奮と快感であり、本来の性的嗜好からの昂ぶりではないから最近の大麻樹脂乱用の慣用の慣れにより、少しずつ性的興奮、昂ぶり等が薄れつつあったのである…
つい最近、テレビドラマで見掛けた女教師役の大女優が、わたしの目の前に立っていたのだ。
その女装姿は母親そっくりであった…
いや、瓜二つであった…
「えっ、れ、蓮なの…」
わたしは再び呟いた。
「うん…、僕だよ、蓮だよ…」
その大女優が蓮の声でそう話してくる。
「………………」
うわぁ、母親そっくりだわ…
わたしは返す言葉が無く、そして心の中でそう呟いた。
「ママそっくりでしょう?」
にこやかな笑顔で訊いてくる。
「…………うん…」
そっくりも何も、まるで本人だわ…
そう、話さなければ…
黙って立っていたら…
間違いなく本人であった。
ドキドキ…
わたしはすっかり胸が高鳴ってしまっていた。
「な、なんで……」
わたしは、なんで女装なんかしているのか?…
と、訊きたかったのだが、動揺で言葉が続かなかった。
それくらいに本人そっくりであり、完璧な女装姿であったのだ…
「うん…、それはねぇ…」
まるで、大女優の母親が話してくるようである。
「この姿で…
このママの姿で…
ゆかり姫に苛めて、弄って欲しいの…」
「えっ…」
蓮はそんな衝撃の言葉を呟いてきたのだ。
「わたしに…
苛めて…
弄って欲しいの?…」
ドキドキ…
その蓮の言葉に、更に心が高鳴ってきた、そして…
ウズウズ…
『苛めて、弄って欲しいの…』
その言葉が、一気に、わたしの中の、最近覚醒しつつある、サディスティック的な欲情の疼きを昂ぶらせてきたのである。
そうなのである…
最近のわたしは、上物の大麻樹脂による深い酩酊状態の酔いの中で、蓮に導かれるままにアナルバイブを使用して彼を責め、攻めたて、そしてマゾヒスティック的に喘ぎ、身悶えし、絶頂する蓮の姿にサディスティック的な興奮と、昂ぶりと、そして快感をも感じてきていたのだ。
だが、本来のわたしはサディスティック的な嗜好は弱く、どちらかといえば、大麻を吸引しての酩酊状態、つまりラリってのセックスの興奮により、蓮を責め、攻めたてての、いわゆる未経験な興奮と快感であり、本来の性的嗜好からの昂ぶりではないから最近の大麻樹脂乱用の慣用の慣れにより、少しずつ性的興奮、昂ぶり等が薄れつつあったのである…
