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シャイニーストッキング

第9章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり

 82 黒歴史…(17)

「あぁぁ…ほらぁ…圭子ぉ…お代わりよぉ…」
 そう呟きながらもう片方の爪先も差し出していく。

「あぁぁ…姫ぇ…ゆかり姫ぇ…」
 蓮の、いや、『三山圭子』は愉悦から妖艶で淫らな表情になり、嬉々として爪先をしゃぶってくる。

 もう既に、わたしの脳裏の中では『蓮』という存在ではなく『三山圭子』に変わっていた…
 そしてわたしはそんな想いに心酔し、自らスカートを脱ぎ、ストッキングの股間を破り、濡れそぼったパンティの股間マチをズラし
「さぁ…よ、圭子ぉ…舐めなさぁい…」
 ひざまずいている蓮の、いや、圭子の顔に押し付けていく。

「あぁぁ…そう…そうよぉ…圭子ぉ…いい…気持ちいぃぁ…」
 
 わたしは、心も、カラダも、そんな女装レズビアンという倒錯したプレイに酔い痴れていく…


「ううぅ…あぁぁ…いい…圭子ぉ…イキそうよぉ…」
 わたしは立って膝立ちの圭子に股間を舐めらせながら、身悶えし、そう淫らな喘ぎをあげる。

 この倒錯的な興奮と、大麻酩酊により、より感覚、感度が敏感となってわたしは瞬く間に絶頂を迎えてしまう。

「はぁぁっ…っくうぅぅぅ…」
 そして絶頂の叫びを上げて、そのまま後ろのベッドに倒れていく。

「はぁぁぁ……あぁん…よ、圭子ぉ…」
 しかし、ベッドに倒れ込んでも圭子はわたしの股間を舐め続けていた。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 そんな圭子の舐める舌遣いの音が聞こえてくる。

「はぁん…んん…あぁぁ…」
 そんな圭子の舌遣いに、わたしは続けて二度目の絶頂を迎えてしまう。

「あっ…あぁぁ…や…んんあぁぁ…」
 ベッドの上で激しく、狂ったように身悶える。

「ふうぅ…」
 すると、ようやく圭子は顔を股間から離した。
 すると、美しい三山圭子の顔が再びわたしの目に入ってくる。

 もうわたしは完全に、蓮ではなく三山圭子とレズビアンプレイをしている錯覚に陥ってしまっていた…

 ズキズキズキズキ…

 そしてそんな圭子の美しい顔に、淫靡で妖艶な濡れた目に、すっかりわたしの子宮は昂ぶってきていたのであった。







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