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シャイニーストッキング

第9章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり

 84 黒歴史…(19)

 わたしは三山圭子の口紅の甘い味がする唇を吸いながら、小さな乳首を指先で弄っていく。

「はぁぅぁぁ…ゆかり姫ぇ…」
 圭子はそう喘ぎを唇から漏らしながら、そんなわたしの愛撫に身を預けてきていた。
 そしてゆっくりとブラウスのボタンを外し、スカスカのブラジャーの胸元に口元を寄せ、その小さな乳首を唇に含む。

「はぁんっ…んん…」
 圭子はその途端、激しく身を捩り、身悶えをしてくる。
 男の蓮としてセックスしていた時も敏感ではあったのだが、この母親である三山圭子に変身してからは更にその乳首の感度は倍増しているようであった。

 わたしはそんな彼女の反応を愉しみながら、ゆっくりと左手を股間へと、ややタイト気味なスカートの裾へと運んでいく。
 そしてわたしの指先がスカートの中に侵入り、その薄い黒のストッキング脚を撫でる。

「はぁぁぁ…」

「ふふ…感じるのぉ…」
 そんな自らの言葉にさえ、欲情が昂ぶってきていた。

 そしてわたしはそのタイト気味なスカートのジッパーを下ろし、脱がせていく。

 圭子はガーターベルトで黒いストッキングを吊っていた…

 そして履いている黒いパンティの股間がはち切れそうに膨らみ、少し先がパンティから顔を出し、先から透明な先走りをタラタラと溢れ出していたのである。

 意外に収まるモノなんだ…
 わたしはその圭子のパンティの股間の膨らみを眺めながら、そんな事を想い浮かべていた。

 でも、なんていやらしい姿なんだろう…

 女装した蓮が、黒いブラジャーを付け…

 黒いガーターベルトに黒いストッキングを吊るし穿きをし…

 そして黒い小さなパンティを履き、ペニスの先を覗かしている…

 わたしはそんなアブノーマルな蓮の、いや、圭子の姿に興奮し、その妖艶な美しさに欲情の想いの魅惑に魅了されてきていた。

 な、なんていやらしくて…

 美しいの…

 ズキズキズキズキ…

 子宮が激しく疼きを増してくる。





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