
シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング8 部長佐々木ゆかり
156 指先(9)
「あぁ、もうダメだ…わ……」
もうわたしはこのムスク系のお香の香りによって、脳裏一杯に高まってしまった美冴さんに対する昂ぶりと疼きの衝動を抑える事ができない…
と、自覚した。
そして寝酒として呑んだ白ワインの酔いが逆効果となり、更に昂ぶりと疼きを助長してきたのである。
わたしにこんな同性愛的な嗜好があったとは…
戸惑いが湧いてくる。
女装した、そうあの『三山蓮』とは数回、経験があったのだが、あれは大麻の酔いと酩酊と、そして女装の根底には三山蓮という男性観がしっかりと存在していたから決して同性愛的では無い…
だが…
今のこの想いの昂ぶりと疼きは、完全に女性としての蒼井美冴さんに対してなのだ…
つまり、完全なる同性愛的嗜好の思考なのである。
そして…
もう、我慢できないくらいに疼きを高まらせてしまっていたのだ、いや、濡らしていた。
わたしはパジャマ代わりの着古したTシャツの中に手を入れて、指先で乳首に触れる。
あ…ん…勃ってる…
乳首が痛い位に勃っていた。
そしてゆっくりと右手をショーツの股間へと運んでいく。
あ…ん…濡れて、いや、濡らしてる…
ウズウズがズキズキへと変わった。
もうダメだ、我慢できない…
「はぁぁ、み、み…さえ…さ…ん」
わたしは美冴さんの名前を囁きながら、脳裏一杯に、濡れた、あの魅き込まれそうな美しい艶やかな目を浮かべ、そして指先をショーツの隙間に忍び込ませていく。
あ……垂れてる…
わたしは美冴さんを想い、垂らす程に愛の蜜を溢れさせていた。
「あ…は…ふぅ……」
そしてわたしは指先でクリトリスを探り、触れ、弄っていく。
「あ、はぁぁ……」
クリトリスに触れた瞬間に、子宮から全身に快感の電流が走り抜ける。
堪らない快感であった…
脳裏の美冴さんがわたしの唇を貪りながら、クリトリスを弄ってくる…
そんな想像をしながら自慰を、抱き枕を股間に挟み、自ら慰めていく。
「はぁ…ぁ…ふ…ふぅん……」
痺れる様なクリトリスの快感に酔っていく…
多分…
本当に、美冴さんに、いや、女性に抱かれ愛されたとしても、こんな蕩ける様な、緩やかで、穏やかな快感なのではないのか…
と、そう、想われる。
これで三夜連続の自慰行為であった…
「あぁ、もうダメだ…わ……」
もうわたしはこのムスク系のお香の香りによって、脳裏一杯に高まってしまった美冴さんに対する昂ぶりと疼きの衝動を抑える事ができない…
と、自覚した。
そして寝酒として呑んだ白ワインの酔いが逆効果となり、更に昂ぶりと疼きを助長してきたのである。
わたしにこんな同性愛的な嗜好があったとは…
戸惑いが湧いてくる。
女装した、そうあの『三山蓮』とは数回、経験があったのだが、あれは大麻の酔いと酩酊と、そして女装の根底には三山蓮という男性観がしっかりと存在していたから決して同性愛的では無い…
だが…
今のこの想いの昂ぶりと疼きは、完全に女性としての蒼井美冴さんに対してなのだ…
つまり、完全なる同性愛的嗜好の思考なのである。
そして…
もう、我慢できないくらいに疼きを高まらせてしまっていたのだ、いや、濡らしていた。
わたしはパジャマ代わりの着古したTシャツの中に手を入れて、指先で乳首に触れる。
あ…ん…勃ってる…
乳首が痛い位に勃っていた。
そしてゆっくりと右手をショーツの股間へと運んでいく。
あ…ん…濡れて、いや、濡らしてる…
ウズウズがズキズキへと変わった。
もうダメだ、我慢できない…
「はぁぁ、み、み…さえ…さ…ん」
わたしは美冴さんの名前を囁きながら、脳裏一杯に、濡れた、あの魅き込まれそうな美しい艶やかな目を浮かべ、そして指先をショーツの隙間に忍び込ませていく。
あ……垂れてる…
わたしは美冴さんを想い、垂らす程に愛の蜜を溢れさせていた。
「あ…は…ふぅ……」
そしてわたしは指先でクリトリスを探り、触れ、弄っていく。
「あ、はぁぁ……」
クリトリスに触れた瞬間に、子宮から全身に快感の電流が走り抜ける。
堪らない快感であった…
脳裏の美冴さんがわたしの唇を貪りながら、クリトリスを弄ってくる…
そんな想像をしながら自慰を、抱き枕を股間に挟み、自ら慰めていく。
「はぁ…ぁ…ふ…ふぅん……」
痺れる様なクリトリスの快感に酔っていく…
多分…
本当に、美冴さんに、いや、女性に抱かれ愛されたとしても、こんな蕩ける様な、緩やかで、穏やかな快感なのではないのか…
と、そう、想われる。
これで三夜連続の自慰行為であった…
