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シャイニーストッキング

第12章 もつれるストッキング1   松下律子

 119律子の秘密(31)

 今思い返してもその優くんの指の動きや乳首舐め等は、中学一年生の幼くぎこちない稚拙な愛撫ではあったのだが…
 当時の何も知らない、無知に等しいわたしには十分であったのだ。

 そしてわたしはその快感に徐々にメスの本能の思考に支配されていき…

 更にもっと強く心地良い快感を求めてしまっていく…

『はぁぁぁ、ゆ、優くぅん…』

 乳首が…

 乳房が…

 アソコの奥が…

 蕩け、溶ろけ、融ろけてくる。

 そして心の奥深くでは…
 もっと、もっとと叫んでいた。


 そして、すっかり興奮してきている優くんは…

『ああんっ、やんっ』

 なんと一気にわたしの短パンとパンティごと脱がしてきて…

『はぁんっ、やっ、ゆ、優くんっ』

 両脚をグイッと抱え、その間に自らのアタマを差し入れ…

『あぁっ、いやぁぁ』
 わたしの股間に、いや、アソコに顔を寄せてきたのである。

 そして…

『うわっ、り、律っちゃんっ…』

 優くんはそう声を上げ…

『えっ、は、萌えて無いのっ』
 と、驚きの声を云ってきたのだ。

『ああっ、いやんっ、み、見ないでぇ』

 そう、わたしは…

 ほぼ無毛に近く…
 体毛、陰毛の類が萌えていないのであった。

 だから、アソコは丸見えなのである…

 わたしは恥ずかしくて必死に身を捩るのだが…
 ガッチリと両脚を抱えられているから、股間を隠せない。

 そして…

『はぁんっ、やっ、な、なにっ?』
 なんと優くんが、アソコを舐めてきたのである。

 舌先でグイッと割れ目をなぞり、舐め上げてきて…
 最後にその舌先がクリトリスをグイッと擦り上げてきた。

『はぁんっ、んっ』

 そのクリトリスの快感に、わたしは痺れる様な、電撃的な快感を感じてしまい…
 激しく身悶えをしてしまう。

 だが、ガッチリと抱えられているから優くんの顔、いや、舌先からは逃げられずに…

『んっ、わぁぁ、やぁ、んんっ』

 更にアソコを舐められてしまい…

 羞恥心に喘ぎ…

 快感に身悶えし…

 そして…

 瞬く間に…

 また再び絶頂感を感じてしまっていく…

『あぁっ、いやぁっ、やっ、んんっ』

 快感の、溶ろける様な快感の波が奥深くから溢れ出してきて…

 全身が震え…

 腰周りがジワジワと痺れてくるような快感に…

 

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