シャイニーストッキング
第13章 もつれるストッキング2 佐々木ゆかり
77 敦子の想い(14)
『はぁぁん…』
わたしはそんなまゆみサマの言葉に…
抱き締められる女性特有の柔らかさに…
滑らかな唇の感触に…
舌先の絡み合う感触の快感に…
甘い蜜の様な唾液に…
心とカラダを酔いしれ、震え、揺らぎ、蕩けてしまい…
抱かれ、唇を吸われながらの耳たぶへのまゆみサマの指先の快感に…
わたしは…
わたしは、イッてしまい…
『はぁぁ……』
脱力して膝から崩れてしまったのだ。
『あららぁ』
そしてまゆみサマはそんなわたしを抱き支えながら…
『え、初めてなのぉ?』
と、不思議そうな顔で囁いてきた。
『………』
わたしはその、初めてなのぉ?…という言葉に目で答え、必死に力が抜け、震えている膝を踏ん張り…
奥深くの、女の秘所から溢れ、湧き起こってきている快感の、いや、不思議な、そして初めての快感の疼きの身悶えに戸惑いを感じていたのだ。
それは本当に感じた、得も言われぬ快感であった…
いつも一人弄りの快感の比ではなかった。
『そうなんだぁ…
わたしはアナタの目を見ててっきり…
うふ…』
まゆみサマはそう嬉しそうに、そして美しい笑顔を浮かべ…
『じゃあさぁ、わたしがさぁ…
夢の世界へ連れていってあげるわぁ…
大丈夫よぉ、私に任せてぇ…』
『え?…』
わたしはすっかり脱力し切ってカラダをまゆみサマに預け快感に震えていた。
『だってぇ、わたしはさぁ、アナタの求めている…
ホンモノのさぁ…
ビアンだからさぁ…』
『あ、え、そ、そんなぁ…』
わたしが求めているって?…
『わたしみたいのがタイプ、ううん、好きなんでしょう?
アナタの目を見れば分かるのよ…
あ、ううん、わたし達はね、お互いに惹かれ、魅かれ合うのよ…
ホンモノならばねぇ…』
『…………』
わたしはそのまゆみサマのホンモノという言葉に応えられないでいた…
だって、ついさっきまで、いや、こうしてまゆみサマにキスされ、心を揺さぶられるまで…
ビアンという自覚が無かったから。
ただ…
ただ、あの凛とした美しいゆかりお姫さまに憧れていただけだとおもっていたから。
『うん、まだすっごく若いみたいだけどぉ…
わたしぃ、アナタを気に入ったわぁ…』
これが初めての出会いであった…
『はぁぁん…』
わたしはそんなまゆみサマの言葉に…
抱き締められる女性特有の柔らかさに…
滑らかな唇の感触に…
舌先の絡み合う感触の快感に…
甘い蜜の様な唾液に…
心とカラダを酔いしれ、震え、揺らぎ、蕩けてしまい…
抱かれ、唇を吸われながらの耳たぶへのまゆみサマの指先の快感に…
わたしは…
わたしは、イッてしまい…
『はぁぁ……』
脱力して膝から崩れてしまったのだ。
『あららぁ』
そしてまゆみサマはそんなわたしを抱き支えながら…
『え、初めてなのぉ?』
と、不思議そうな顔で囁いてきた。
『………』
わたしはその、初めてなのぉ?…という言葉に目で答え、必死に力が抜け、震えている膝を踏ん張り…
奥深くの、女の秘所から溢れ、湧き起こってきている快感の、いや、不思議な、そして初めての快感の疼きの身悶えに戸惑いを感じていたのだ。
それは本当に感じた、得も言われぬ快感であった…
いつも一人弄りの快感の比ではなかった。
『そうなんだぁ…
わたしはアナタの目を見ててっきり…
うふ…』
まゆみサマはそう嬉しそうに、そして美しい笑顔を浮かべ…
『じゃあさぁ、わたしがさぁ…
夢の世界へ連れていってあげるわぁ…
大丈夫よぉ、私に任せてぇ…』
『え?…』
わたしはすっかり脱力し切ってカラダをまゆみサマに預け快感に震えていた。
『だってぇ、わたしはさぁ、アナタの求めている…
ホンモノのさぁ…
ビアンだからさぁ…』
『あ、え、そ、そんなぁ…』
わたしが求めているって?…
『わたしみたいのがタイプ、ううん、好きなんでしょう?
アナタの目を見れば分かるのよ…
あ、ううん、わたし達はね、お互いに惹かれ、魅かれ合うのよ…
ホンモノならばねぇ…』
『…………』
わたしはそのまゆみサマのホンモノという言葉に応えられないでいた…
だって、ついさっきまで、いや、こうしてまゆみサマにキスされ、心を揺さぶられるまで…
ビアンという自覚が無かったから。
ただ…
ただ、あの凛とした美しいゆかりお姫さまに憧れていただけだとおもっていたから。
『うん、まだすっごく若いみたいだけどぉ…
わたしぃ、アナタを気に入ったわぁ…』
これが初めての出会いであった…