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シャイニーストッキング

第14章 もつれるストッキング3          常務取締役大原浩一

 44 舐めイヌの如くに

 まるで舐めイヌの如くに夢中に律子の艶やかな魅惑溢れるストッキング脚を舐めていく…
 そして舌先を太腿から膝頭へ、美しく伸びる脛へ。

「はぁ、あぁ、ん、んん…」
 私の心を惑わせる律子特有のこの甘い声音が更に興奮の昂ぶりを掻き立ててくる。

「ぁ、や、んん、ぁぁ…」
 律子はそんな舌先の動きに喘ぎを漏らし、ストッキング脚を小さくブルブルと震わせていた。

 そしていよいよ脛からストッキングフェチの憧れの爪先へと伸びていく…

「…ん……ん……ぁ………ん………………」

 私はまるで舐めイヌの如くに夢中に舌先をこの美しい魅惑的なストッキング脚の太腿から膝頭へ、美しく伸びる脛へと這わせ…

「はぁ、あぁ、んん…」
 するといつも惑わせてくる特有の甘い喘ぎの声音が、更に私の興奮の昂ぶりを掻き立ててくる。

「ぁ、ん、や、んん、ぁぁ…」
 また律子は、そんな舌先の動きに比例するかの如くに喘ぎを漏らし、ストッキング脚を小さくブルブルと震わせていた。

 そしていよいよ、私の舌先は脛からストッキングフェチの憧れのひとつのパーツといえる爪先へと伸びていく…

「…ん……ん………ぁ………ん………………」

 そのピンク色のペディキュアを塗った魅惑のナイロン繊維に覆われ、芳しい、微かに甘い芳香を放っているその爪先がに…
 私の唇が、舌先が、目前へと迫っていく。

 1日中履いていたストッキングの爪先が汚くない、臭くない訳が無いのであるのだが…
 なぜかストッキングフェチの性癖にはとても魅惑的で魅力的で、最も重要なパーツのひとつといえるのである。

 そしてこの私にとっても例外ではなくて…
 その存在感はまるでご馳走の如くであるのだ。

 もちろん爪先であるから、本当に臭い人のモノはあるであろうが、なぜかこの律子の爪先は、いや、ゆかりもだし、いいや、美冴もである…
 決して臭くは無く、いや、本当に甘い香りに感じるのである。

 ドキドキドキドキ…
 そんな律子のストッキングの爪先を目の前にして、私の興奮は一気に昂ぶり、疼いてきていた。

 そしてそのまじは右脚のストッキングの爪先を両手で神々しく持ち、口元へと引き寄せ様とした時であった…

「ん?」
 なんとなく違和感を感じたのである。

「あ、あれ?」
 
 そしてその違和感の正体は直ぐに分かった…


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