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シャイニーストッキング

第6章 絡まるストッキング5 和哉と健太

 130 サイズ感

「ああ、み、美冴さん、ヤバいっす」
「あん、健太ぁ、ヤバいんすかぁ…」

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

 ギシッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ…

「ああ…うう…」

「あふぅ、わ、わたしもぉ、ヤバいっすかもぉ…」
 健太のチンポが絶妙にわたしの子宮の奥の壁に当たるのだ。
 
 子宮の壁…
 簡単にいえば内臓的なモノの入り口といえる。

 わたしの場合…
 その内臓の入り口的な子宮の壁に強く押し付けてしまうと、痛ムズい感じになり、気持ち悪くなってしまうのだ、だが、軽く当たると物凄い快感を生んでくれる。

 昔、某大手旅行代理店に勤務していた時に、当時の同僚が出産したらその子宮の奥が少し狭くなり、子宮の奥までの距離が短くなったらしく、それ以来旦那とセックスをすると奥に当たり過ぎてしまい、痛く、ムズくなり、気持ち悪くなってセックス挿入が苦手になってしまったのだ…と、いう話しを聞いた記憶がある。
 そして今が、正に、その痛ムズい感覚と、快感を感じる絶妙な狭間であるのだ。

 健太のチンポのサイズが、長さが、太さが、絶妙にその子宮の奥の壁にに当たり、絶妙に快感を生んできているのであった。

 そして自ら上下動するとそんな感じに絶妙に子宮の奥の壁に当たり、痺れるような、蕩けるような、疼きを伴う快感が生まれてきていたのである。

「あふぅ、健太の当たるのよぉ…」
 わたしは快感に喘ぎながら、思わずそう呟く。

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

 ギシッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ…

 その快感が本当に絶妙で、堪らないのである、だから激しく動かせなく、いや、動けなくて、ゆっくりと上下動するのが精一杯であった。

 ああ、上になったのは失敗だったかも…

 健太がもう射精感の限界を迎えていたのは分かっていた。
 それが面白かったのと、その快感の苦悶の表情に、わたしの内面に隠れている僅かなエスのスイッチが入ってしまい、
 少し苛めてやろうか…
 という想いが湧いてきたのだ。
 そして健太に対しての愛情の昂ぶりによる疼きが、思わず自ら挿入れるという行動に繫がってしまったのである。

 だが…
 それが失敗であったのだ。
 健太のサイズが余りにもわたしに絶妙だったのである。

 嬉しい誤算であった…





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