
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
26 100年の恋も…
「逆に、凄く老けて、醜くオバさん化してくれていたならば…
よかったのにって…
そうすれば、がっかりはしたとは思うけど…
こうまで心が騒つかなかったのに…って…」
それは言い得て妙だわ…
確かにそうかもしれない…
「100年の恋も冷める…ってことかぁ…」
「あ、は、はい…
でも…
冷めずに、逆に…」
「えっ、逆に…」
「昂ぶっちゃいました…」
ドキドキドキドキ…
少し飲み過ぎのせいもあっただろうが、和哉のこの言葉になぜが、ドキドキと昂ぶりを感じてしまう。
それは目の前にいる和哉がこの五年という時間を経て、大人になった、男っぽくなった、いや、なっていて、それなりの魅力的なオーラを発してきていたからであった。
それはそうなのである、五年間という月日の流れ、時間の流れはやはり大きいのだ。
わたしの中での和哉のイメージは、あの五年前の高校二年生の夏の17歳で止まっていた、だが、現実に、今、目の前にいる和哉は大学四年生の22歳の大学生とはいえ大人の男、少年から青年へと成長過程の真っ最中なのである。
そんな和哉からの本気の、五年間の溜まった心の激白を受けているのである、昂ぶらない筈がないのだ…
「逆に冷めてはいません…
ますます昂ぶっちゃっています…」
和哉はすっかり気持ちを整えられたのだろう、真っ直ぐにわたしの目を見つめて話してきていた。
「う、うん…」
わたしはそんな和哉の魅力に押され始めてきていたのである。
すっかり流れと、主導が逆転したようであった…
「ああ、僕は五年間追い続けて間違ってはいなかった…
追い続けてよかったって、本当に思っています
そして…」
「そして…」
ドキドキドキドキ…
「変わらずに、ますます魅力的になっていてくれてありがとう…
って思っています」
ドキドキドキドキ…
昂ぶりが治まらない…
「逆に、凄く老けて、醜くオバさん化してくれていたならば…
よかったのにって…
そうすれば、がっかりはしたとは思うけど…
こうまで心が騒つかなかったのに…って…」
それは言い得て妙だわ…
確かにそうかもしれない…
「100年の恋も冷める…ってことかぁ…」
「あ、は、はい…
でも…
冷めずに、逆に…」
「えっ、逆に…」
「昂ぶっちゃいました…」
ドキドキドキドキ…
少し飲み過ぎのせいもあっただろうが、和哉のこの言葉になぜが、ドキドキと昂ぶりを感じてしまう。
それは目の前にいる和哉がこの五年という時間を経て、大人になった、男っぽくなった、いや、なっていて、それなりの魅力的なオーラを発してきていたからであった。
それはそうなのである、五年間という月日の流れ、時間の流れはやはり大きいのだ。
わたしの中での和哉のイメージは、あの五年前の高校二年生の夏の17歳で止まっていた、だが、現実に、今、目の前にいる和哉は大学四年生の22歳の大学生とはいえ大人の男、少年から青年へと成長過程の真っ最中なのである。
そんな和哉からの本気の、五年間の溜まった心の激白を受けているのである、昂ぶらない筈がないのだ…
「逆に冷めてはいません…
ますます昂ぶっちゃっています…」
和哉はすっかり気持ちを整えられたのだろう、真っ直ぐにわたしの目を見つめて話してきていた。
「う、うん…」
わたしはそんな和哉の魅力に押され始めてきていたのである。
すっかり流れと、主導が逆転したようであった…
「ああ、僕は五年間追い続けて間違ってはいなかった…
追い続けてよかったって、本当に思っています
そして…」
「そして…」
ドキドキドキドキ…
「変わらずに、ますます魅力的になっていてくれてありがとう…
って思っています」
ドキドキドキドキ…
昂ぶりが治まらない…
