
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
212 感動…
わたしは上体を捩り、右手を伸ばして和哉の肩に触れた。
「え……」
すると和哉は驚いた様な感じで、動きが固まり声を漏らしてきた。
「…ね、ねえ…」
そしてわたしは和哉を見つめ、心に湧き起こってきた想いを告げる。
「ねえ…ま、前から…
ま、前から…抱いて…よ…
前から……ヤって……よ…」
和哉の顔を見ながら、わたしの顔を見られながら…
抱かれたくなった、いや、ヤりたくなったのだ。
多分、今度こそ…
本当に、最後に、最後のセックスとなるはずなのである…
和哉の顔を…
吐息を…
唇の感触を…
和哉の全てを心に刻み込み、記憶したい…
と、いう衝動が心の奥底から湧き起こってきたのである。
そして…
コレを…
「あっ」
和哉はビクッとカラダ全体を震わせた。
なぜならば…
わたしがそう囁きながらコレを…
つまりは、和哉自身の象徴である猛々しく脈打っているチンポを握ったからである。
「ね、前から…ヤって…よ…」
そしてわたしはそう囁いてチンポを握りながら、ゆっくりと仰向けに横になっていく。
「あ……は、はい…」
わたしは和哉が一瞬、迷いながらもやや強引気味に挿入れてきた事に感動をしていたのだ。
あの和哉が強引にわたしを貫いてきた…
流れの展開ではさほど不自然ではなく、それほど強引という訳でもないといえるのであるが、一応、その前に
『もう…しないよ…』
『最後に……』
等の言葉により、和哉自身の心に楔を打ち込んでいたのである。
そして昔の、あの五年前の和哉であったならば、いや、昨夜の和哉もそうであった…
アパートの部屋に於いて一触即発の流れの展開にまでなったのにも関わらず、携帯電話の着信くらいで動揺して止めてしまったのである。
当然、さっきも逡巡の挙げ句の果てにわたしを貫く、つまりはセックスする事など出来ないであろう…
と、わたしはそう思っていたのだ。
だが、そんな予想に反して和哉はわたしの完全な同意を得ずに、そして心に打ち込まれていたはずの楔を自ら引き抜き、わたしを強引気味に抱いて挿入れてきたのである…
それは和哉が、男としてひと皮向けた…
と、いう事と云えるのではないのか。
また一つ、大人の男として成長したのだ…
わたしは上体を捩り、右手を伸ばして和哉の肩に触れた。
「え……」
すると和哉は驚いた様な感じで、動きが固まり声を漏らしてきた。
「…ね、ねえ…」
そしてわたしは和哉を見つめ、心に湧き起こってきた想いを告げる。
「ねえ…ま、前から…
ま、前から…抱いて…よ…
前から……ヤって……よ…」
和哉の顔を見ながら、わたしの顔を見られながら…
抱かれたくなった、いや、ヤりたくなったのだ。
多分、今度こそ…
本当に、最後に、最後のセックスとなるはずなのである…
和哉の顔を…
吐息を…
唇の感触を…
和哉の全てを心に刻み込み、記憶したい…
と、いう衝動が心の奥底から湧き起こってきたのである。
そして…
コレを…
「あっ」
和哉はビクッとカラダ全体を震わせた。
なぜならば…
わたしがそう囁きながらコレを…
つまりは、和哉自身の象徴である猛々しく脈打っているチンポを握ったからである。
「ね、前から…ヤって…よ…」
そしてわたしはそう囁いてチンポを握りながら、ゆっくりと仰向けに横になっていく。
「あ……は、はい…」
わたしは和哉が一瞬、迷いながらもやや強引気味に挿入れてきた事に感動をしていたのだ。
あの和哉が強引にわたしを貫いてきた…
流れの展開ではさほど不自然ではなく、それほど強引という訳でもないといえるのであるが、一応、その前に
『もう…しないよ…』
『最後に……』
等の言葉により、和哉自身の心に楔を打ち込んでいたのである。
そして昔の、あの五年前の和哉であったならば、いや、昨夜の和哉もそうであった…
アパートの部屋に於いて一触即発の流れの展開にまでなったのにも関わらず、携帯電話の着信くらいで動揺して止めてしまったのである。
当然、さっきも逡巡の挙げ句の果てにわたしを貫く、つまりはセックスする事など出来ないであろう…
と、わたしはそう思っていたのだ。
だが、そんな予想に反して和哉はわたしの完全な同意を得ずに、そして心に打ち込まれていたはずの楔を自ら引き抜き、わたしを強引気味に抱いて挿入れてきたのである…
それは和哉が、男としてひと皮向けた…
と、いう事と云えるのではないのか。
また一つ、大人の男として成長したのだ…
