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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 126 初めての…③

 ゆっくり…

 優しく…

 柔らかく…

 私はより深く、より奥へと怒張を動かして突いていく。

「あ…ん…んん…んんん…」
 するときよっぺの喘ぎに、少し変化が現れてきたのだ。

「ん…く…んん…あぁ…んん…」
 そして更にカラダ全体が熱を帯びてきてしっとりと汗ばみ、私の腰に触れている左手に力が籠もってきていた。
 
 かなり昂ぶってきている…

 よし、もう少しだ…

 きよっぺの腰も、僅かではあるが小さく震えてくる。
 そして私はその様子を感じ取り、少しだけ怒張の出し入れの動きのスピードを速めていく。

「んん…ふぅ…あ、あぁ…」
 すると口元を押さえていた指が離れ、喘ぎ声を漏らし始めてきたのだ。

「あふ、あ…んん…あ、あぁぁ…」
 喘ぎ声を漏らしながら首を上にのけ反るカタチになり…
「あぁ、や、ん、ふ、うぅ…」
 完全な喘ぎ声である。

「きよっぺ…気持ちいいの?…」
 私は腰を動かし、クリトリスを優しく弄りながらそう訊いたのだ。

「あ、ん、うん、な、なんか、な…」
 全身が僅かに、微かに、小さくフルフルと震えてくる。

「んっ、あ、なんか、へん…なのぉ」
 そう囁いてきた。

 なんかへん…

 それは、今だかつて経験した事の無いという…
 そんな意味であろう。

 経験した事の無い昂ぶりを感じてきている…
 そういう心から慟哭なのではないのか。

 いよいよ、最後の一押しである…






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