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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 128 初めての…⑤

「あん、な、中が、へん、へんなのぉ、ズキズキしてきたのぉっ」
 きよっぺはそんな小さな叫びを上げてきた。

 機は熟した…
 彼女の快感のダムは完全に満タン状態になった様なのだ。

 もう絶頂感への決壊寸前であろう…
 いよいよ最後の一押しである。

「そんなにリキむなよ、楽に、力抜いてさ…」
 動きながら耳元で囁く。

「オレに任せて…だから気楽に…」

「う、ん、はぁ、ぁぁ、んん…」
 すっかり彼女は昂まってきた。

 よし、いよいよだ…
 挿入れたままゆっくりと彼女の左脚をズラし、抜けない様にカラダを動かし、正常位へと変えていく。

 最後はお互いを見つめ合って昂まりたかったのである…

「あん、は、はぁ、ん、ぁぁ…」
 そして私は両腕で彼女の両脚を広げ、抱え上げ、より深く奥へ、優しく徐々に速く突いていく。

「あっ、んっく、んぁぁ…」
 すると喘ぎ声が変わってきたのだ。

「んはぁ、な、なかが、あぁ」
 そう喘ぎながら私を濡れた瞳で見つめてくる。

「中が熱いのぉ、ズキズキしてきたのぉっ」
 と、快感の悲鳴を上げてきた。

 あと少しだ…
 そう想いながらピッチを上げていく。

「ふ、ふ、き、きよっぺ…」
 私自身もかなり快感を感じてきていた。

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

「あ、あ、ぁぁ、んん、あぁぁ…」
 抱えている両脚に力が籠もってきている、そしてフルフルと小さく震えていたのがブルブルに変わってきたのだ。

「あっ、ん、い、やっ、あっ」
 そして両手で私の両肩を掴み、ギュッと握ってきて、更に、顔を上げ、背中をのけ反らせ、全身を強張らせてきたのである。

「あ、え、な、なにっ、あっ、うっ、っくっ、あ、あぁぁぁぁ……」
 それは完全に、快感の悲鳴といえた。

 そして私は、そんなきよっぺの反応に合わせ、一気に怒張の出し入れのピストンの動きのピッチを速め、優しく、柔らく、子宮口を突くように動かしていく。

「あっ、あ、あぁぁぁぁぁ………」

 明らかに喘ぎが変わった…

 そして彼女は全身を強張せ、ブルブルと震わせ、両手、両脚で私にしがみ付くかのように絡み付きながら、快感の、いや、おそらく絶頂感の叫びを上げた。

「あぁっ、えっ、な、なにぃっ……」

 その叫びは未知の快感、絶頂感の戸惑いの叫びでもあった…




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