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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 193 胸の感度

「今度はこっちの番だよ」
 再びノンを仰向けに寝かせ、そう呟きながらまたいでブラジャーに手を掛けていく。

「あっ、あれっ…」
 だが、私はブラジャーのフロントホックを外すのに手間取ってしまうのだ。

「プッ、うふっ、相変わらずなんだからぁ」
 ノンはそんな私の慌て様に思わず吹き出すのであった。

「いいわよ、ほらぁ」
 と、そう自らホックを外してくれたのである。

「ホント、不器用なんだからぁ、あっ、あんっ」
 そうノンが言ってきたのを誤魔化す意味でも私は、ブラジャーが外れた瞬間に乳房を揉み、乳首を唇に含んでいく。

「あっ、ん、んん…」
 喘ぎを漏らしながら、小さく身悶えをしてくる。
 そう、ノンは昔から胸が、特に乳首が敏感であった。

 オッパイは昔より少しだけ大きくなったかなぁ…
 左手で右側の乳房を揉みながら、左側の乳首を舐め、しゃぶりながらそう思う。

「あんっ、んっ、あぁん…」
 ノンはこうして乳首を舌先で転がす様に舐め、吸うのが敏感だったのだが、それは変わっていない様である。

「あ、ふっ、あぁぁ…」
 私はさっきのフェラの仕返しとばかりに乳房を更に揉み、乳首を唇と舌先で責めていく。

「あっ、んん、あぁ、こ、こうちゃん…」
 身悶えしながら堪らない感じの喘ぎを漏らしてくる。
 そして私は膝を彼女の股間の隙間に差し入れて、グイグイと押し付けていく。

「あふ、ううん、あぁ、ああん」
 時間の流れのせいであろう、ノンはあの頃より何倍も、いや、何十倍も感度が上がっている様であった。

 乳房、乳首、そして股間の擦り付け、この三点の攻めにノンはすっかり喘ぎ、昂ぶっているようだ。
 そして今度は右側の乳房を揉んでいる手で乳首を指先でつまみ、転がしていく。

「あっ、んんっ、んあぁっ…」
 すると、そう小さく叫び、カラダを小さく震わせてきたのだ。

「んあぁぁぁ…」
 ビクビクと小さく身震いしてくる。

 おや、まさか…



   


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