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第2章 小学6年生

夏休みも終わり、妹も僕もお互い受験ということで、それ以降は、家の中でも接点は少なかった。

朝食は、家族みんな通学や通勤の時間が違うので別々に食べ、夜は、父親の帰りが遅いため、他の3人で一緒に食べたが、食べ終わると僕と妹は、それぞれ自分の部屋に入り、別々に過ごした。

僕は、その頃、夏休みの妹のTシャツが張り付いた胸を思いだし、一人ですることはあったが、それ以外は妹に関心がなくなっていた。

そして僕は、高校へ妹は、中学へ普通に入った。

その後何事もなく、一年が過ぎ僕は、高校2年生、妹は、中学2年生になった。

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