南の島やりまくり紀行
第1章 中2・14歳・リエ
夏休み初日、リエは船に乗ったが、島に着くまで船室から一歩も出なかった。
出港は午前6時で、到着は午後1時の予定。
船内は、早くもナンパの嵐。あちらこちらで、乱痴気な声が聞こえていた。
リエは、船室で耳を両手で塞いでいた。
あれだけセックスに興味があったのに、なぜ?
乗船するとき、男子たちの姿を見て怖気づいたのだ。その男子たちはほとんどが大学生だったが、いずれもリーゼント髪のサングラスの見た目がいかつい者ばかり。
《あんな男たちとやるのは、嫌だ~》
《背が高くて、細身で筋肉質で、優しいひととセックスしたい》
南の島へ行くような連中はほとんどが上記のような者ばかりなので、リエの願いはほとんど実現不可能である。
船室で悶々として7時間を過ごし、午後1時リエは、南の島に上陸した。
船から出たのは、いちばん最後。例の男子たちが上陸し去っていくのを見定めてから、船を出た。
桟橋備え付けのコインロッカーに服を脱いで、入れる。下には、ビキニを着こんでいた。
じりじりと照りつける南の太陽。
まぶしく明るい島の道を、リエはビキニで歩いた。
《男子をゲットするぞ~》
ビキニといっても、女子中学生である。周辺にはリーゼントのチャラいいかつい男子たちがちらほらといて、リエの姿に一瞬お?と反応したが、すぐにその幼さに気づいてきびすを返すというその繰り返しになった。
なかには興味を示す者もいたが、当時はロリコンが一般的でなく遠巻き状態で、誰一人近づいてこなかった。
小一時間ほど歩き回ったが、ダメだった。
リエはへたれて、暑さもあり、しゃがみこんでしまった。
出港は午前6時で、到着は午後1時の予定。
船内は、早くもナンパの嵐。あちらこちらで、乱痴気な声が聞こえていた。
リエは、船室で耳を両手で塞いでいた。
あれだけセックスに興味があったのに、なぜ?
乗船するとき、男子たちの姿を見て怖気づいたのだ。その男子たちはほとんどが大学生だったが、いずれもリーゼント髪のサングラスの見た目がいかつい者ばかり。
《あんな男たちとやるのは、嫌だ~》
《背が高くて、細身で筋肉質で、優しいひととセックスしたい》
南の島へ行くような連中はほとんどが上記のような者ばかりなので、リエの願いはほとんど実現不可能である。
船室で悶々として7時間を過ごし、午後1時リエは、南の島に上陸した。
船から出たのは、いちばん最後。例の男子たちが上陸し去っていくのを見定めてから、船を出た。
桟橋備え付けのコインロッカーに服を脱いで、入れる。下には、ビキニを着こんでいた。
じりじりと照りつける南の太陽。
まぶしく明るい島の道を、リエはビキニで歩いた。
《男子をゲットするぞ~》
ビキニといっても、女子中学生である。周辺にはリーゼントのチャラいいかつい男子たちがちらほらといて、リエの姿に一瞬お?と反応したが、すぐにその幼さに気づいてきびすを返すというその繰り返しになった。
なかには興味を示す者もいたが、当時はロリコンが一般的でなく遠巻き状態で、誰一人近づいてこなかった。
小一時間ほど歩き回ったが、ダメだった。
リエはへたれて、暑さもあり、しゃがみこんでしまった。