ヌードモデルかんさつにっき
第7章 再開
はあー
責めが一段落して、二人のカラダが離れ、私は息を吐いた。
ひさびさに痛みを覚えた乳房と、ぐしょぐしょの膣がいまの私のすべて。
舐められただけでキワめたなんて、「敗北」以外のなにものでもない。
ヌードポーズを鑑賞させるだけのはずが、とんでもない展開になった。
(ま、少しは触られるとは思っていたけどね)
彼はシャワーを浴びにいったが、私はそのまま眠る気でいた。
ところが、真っ裸で戻ってきた彼が、私をシャワールームに連れ込んだ。
「必殺・お姫様だっこ」で私の抵抗力を殺(そ)いだのだ。
チートすぎる。
お湯をかけられながら、
圧迫の痕跡が残る乳房を露骨に確認されたし、
裸で抱きあうと私のお尻を叩くという変なクセがある彼は、遺憾なくその性癖を発揮したし。
そうして、ほとんどリフレッシュできなかったシャワーのあと、
お姫様だっこでベッドにリターン。
ちゃんとしたセックスにするから、という彼の言葉は信じられるのだろうか。
▽
▽
えっと。
なにこれ?
私の上半身はベッドに直角にうつ伏せに置かれて、
お尻から下はベッドの端にはみ出して、
膝は床についていた。
低いベッドだから、
最初は両脚は滑り台のような感じで斜めになっていたが、
彼が脚を開かせた。
目を覆うばかりの凌辱の構図。
挿入するためだけの形。
むしろ床に四つんばいのほうが、美しくラインを見せられることは間違いない。
こんな卑猥なお尻ポーズに美術的需要があるはずがない。
必死で耐えていると、
当然のように彼の手が私のお尻に触れてきた。
緊張が走ったとき、
「Gスポット」と彼が言った。
まさか、という思いがよぎる。
責めが一段落して、二人のカラダが離れ、私は息を吐いた。
ひさびさに痛みを覚えた乳房と、ぐしょぐしょの膣がいまの私のすべて。
舐められただけでキワめたなんて、「敗北」以外のなにものでもない。
ヌードポーズを鑑賞させるだけのはずが、とんでもない展開になった。
(ま、少しは触られるとは思っていたけどね)
彼はシャワーを浴びにいったが、私はそのまま眠る気でいた。
ところが、真っ裸で戻ってきた彼が、私をシャワールームに連れ込んだ。
「必殺・お姫様だっこ」で私の抵抗力を殺(そ)いだのだ。
チートすぎる。
お湯をかけられながら、
圧迫の痕跡が残る乳房を露骨に確認されたし、
裸で抱きあうと私のお尻を叩くという変なクセがある彼は、遺憾なくその性癖を発揮したし。
そうして、ほとんどリフレッシュできなかったシャワーのあと、
お姫様だっこでベッドにリターン。
ちゃんとしたセックスにするから、という彼の言葉は信じられるのだろうか。
▽
▽
えっと。
なにこれ?
私の上半身はベッドに直角にうつ伏せに置かれて、
お尻から下はベッドの端にはみ出して、
膝は床についていた。
低いベッドだから、
最初は両脚は滑り台のような感じで斜めになっていたが、
彼が脚を開かせた。
目を覆うばかりの凌辱の構図。
挿入するためだけの形。
むしろ床に四つんばいのほうが、美しくラインを見せられることは間違いない。
こんな卑猥なお尻ポーズに美術的需要があるはずがない。
必死で耐えていると、
当然のように彼の手が私のお尻に触れてきた。
緊張が走ったとき、
「Gスポット」と彼が言った。
まさか、という思いがよぎる。