もう推しとは言えない *番外編更新中
第7章 溺れかけ
耳元で、ポチにそう囁かれた瞬間に…全てが弾けた。
ビクンっ…と大きく身体がはねる…。
「ふっ…ぁ…」
「…少しはスッキリしたか?痛くない?」
「ん…ポチ…」
痛くない、けど…。
身体から力が抜けて…ポチにもたれかかる。
「…全く、お前は。お母さんに夕飯届けなきゃだろ?」
「ん〜…」
(あぁ…もうダメ…)
イカされた身体は、もう…力が抜けきって、まともに立てない。
「…やれやれ。良いよ、少し休憩してけ…。」
ポチは、私にパンツとスカートを履かせて…そっと抱き締めてくれた。
温かい…。
「…お前、エロすぎ。俺以外の男だったら、お前完全に最後までされてたから…気を付けろよ。」
そんな、ポチの声がして…いつの間にか、私は気を失っていた…。