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老人ホーム

第6章 独り立ち

本田は、

「だいたい分かったかな?ちょっと分からにくいから、排泄介助のとき、忘れずに塗ってあげてね!」

と言った。僕は、

「分かりました!」

と言うと、本田は、

「次は、平林君の番ね?痒みはまだある?もうだいぶきれいになったでしょ!」

と言った。僕は、

「本田さんのおかげで、治ったみたいです。痒みはもうないです。」

と言うと本田は、僕の前にしゃがむと、ジャージとトランクスの両方に、手を掛けて、一気に膝まで下げた。その瞬間、勃起した僕の陰部は、元気よく跳ね上がってしまったので、慌てて手で隠した。本田は、最初驚いたようだったが、

「手を退けてくれないと見られないわよ!はい、見せて!」

と優しく言って、僕の手を退けた。左に曲がりながらそそり勃つ僕の陰部を見て、本田は、

「私の見てこうなっちゃったの?」

というと、しゃがんだまま僕の陰茎を持って、そそり勃った陰部の半分剥けかかった皮をクリッと剥いた。本田は、

「あれ?何か付いてる!」

と言うので、僕も陰部の先端を見ると、白い切れ端が付いていた。僕は、しまった!と思った。本田は、

「あ〜、今朝したのかな〜?ティッシュみたいなの付いてるけど〜…。!」

と、ワザとゆっくりとした口調で言った。僕は、勃起してること自体恥ずかしいのに、先っぽにティッシュが付いていることに、恥ずかしさで、もう一回陰部を手で隠した。本田は、

「もう!手を横に置いて!」

と言って、僕の手を掴んで太ももの横に移動させ、

「私が取って上げるから!」

と、言いながら、左手で僕の陰茎を持って皮を押さえ、右手で亀頭とカリの部分に貼り付いたティッシュを少しずつ剥がした。全部剥がすと、僕のそそり勃った陰部を眺めて、

「きれいになったわね!タダレも治ってる!良かったわ!」

と言った。


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