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老人ホーム

第6章 独り立ち

本田は、

「男の人は、一人でするときAVとか見るのよね?」

と聞いた。僕は、

「いえ、今朝は、そういうのは見なくて…。」

と言うと、本田は、

「じゃー、何を、その、おかず?にしたの?」

と聞いた。僕は、

「えっと…、妄想で…。」

と言うと、本田は、

僕の勃起した陰部を両手でさり気なく撫でながら、

「ね〜、どんな妄想?教えて?誰か特定の人?」

と言うので、僕は、

「う〜ん…、はい!」

と言った。本田は、

「身近な人?」

と聞くので、僕は、

「う〜ん、そうですね!」

と言った。本田は、陰茎を軽く掴んだ指をゆっくり動かしながら、

「分かった!田中さんでしょ!あの人、若いし、スタイル良いし、あなたの師匠だもんね!そういうことも教えてくれるの?…。や~ね〜、エッチ!」

と言いながら、少しうつむき加減になり、動かしていた指を止めた。僕は、

「田中さんじゃないです!」

と言った。





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