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老人ホーム

第6章 独り立ち

2日後、朝出勤すると、本田と会った。僕は、

「おはようございます。」

と挨拶すると、本田は、辺に誰もいないことを確認して、

「おはよう!どう?ここの調子は?」

と言って、僕の陰部に手を添えると、柔らかな手つきで撫でた。そして、僕の陰部を擦りながら、

「井上さんのタダレ、ちゃんと薬塗れた?」

と聞いた。僕は、

「たぶん大丈夫ですが、一応ちょっと確認したいんですが…、その〜、本田さんの…」

と言うと、本田は察したのか、

「あー、そうね!合ってるかどうか、私が確認したほうが良いわね!私の体で…。えっと、一番奥の居室が今、誰もいなかったわよね?ちょっとじゃー、空いてる居室に行きましょうか!先に行っててくれる?私、荷物置いてから行くから…。

と言った。僕は、

「はい、先に行ってます。」

と言って、奥の居室に向かった。

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