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狂愛の巣窟〜crossing of love〜

第7章 【あなただけのモノになれたら幸せなのです…】






「だからそんな締め付けるなって……悦んでんじゃねぇよ、お仕置きなんだぞ?それともアイツにされてると思ってこんな濡らしてんのか?」




違う、と首を振っても信じてもらえません。
容赦なく突き上げることで、怒りをぶつけることで今の精神状態を保っているのだとしたら、私は悦んで受け入れます。




ゴソゴソと私のバックを漁り、何をしているのかと思えば携帯を出してきました。
「呼び出して」と言われ固まります。




「隣人、見えるとこに呼び出せよ」




え………?
正気なの………?
どうやって………?




「俺が言うからその通り打って」




車の屋根に携帯を置かれてLINEを開かされる。
メッセージのやり取りをしているのも全部わかられている。
耳元で囁く亨さんの声で指先が文字を拾う。




一言一句言われた通りに、早く打たなければ腰が動いてポルチオイキさせられ声が漏れてしまいます。




(今、主人にお仕置きされているのでリビングから奥さまにバレないよう観て頂けませんか?)




「送れ」




震える指先で送信した。
すぐに既読が着くと亨さんは容赦なく突き上げてくる。
もう何度もイかされて涎が止まりません。
駐車場でバック挿入されナカイキする私ではなく、亨さんの視線はドアの向こう。




今夜の件は隣人ではないのに、亨さんの怒りの矛先はこうして誰かに見せつけることで収まるのだそうです。
人影が窓のそばに。
観てくれているのでしょうか。
ナカで更に硬くなる亨さんに首を振って許しを請うも鬼ピストンにまたイかされてしまう。




片足を持ち上げられ、私のオマンコも結合部も全部見せつけている。




「見られてるぞ?また十和子の身体に貪りついてくるんじゃないか?俺に隠れてまたセックスするのか?俺以外でもイキまくるのか?良いよ、その後の上書きセックスが十和子好きだもんな?完璧に煽ってやるから明日、嫁の目盗んで抱いてもらえよ」




その言葉にプツッと何かが切れた。
ドン!と亨さんの身体を押し退ける。
当然抜けて、よろける亨さんの胸ぐら掴んで引き寄せた。
ネクタイも出して投げ捨てる。




「え、なに?見られてるって?お仕置きってそんなもん?全部響かないんだけど?」









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