狂愛の巣窟〜crossing of love〜
第8章 【戻れないのなら一緒に乗り越えてください…】
「ゴム、用意してくれてたの嬉しかった……十和子さんもその気があったってことでしょ?」
「………いつ襲われるかわかんないしね、一颯くんには」
「え、いつも持ち歩いてるの?」
「一颯くんの時はね」
「エヘヘ、十和子さんとデートの最後にシないの耐えられないもん」
「でも場所選んでね?」
「はーい、わかりました」
笑い合って指を絡ませて、帰りも家まで送ってくれた。
玄関でドア閉めてから熱いキスされて腰が砕けちゃいそうになったけど。
「またお仕置きされたかどうか確かめに来るね」って言葉を残して帰って行った。
全部見透かされている亨さんに夜、抱かれながら。
「今日は珍客だったね、気持ち良かった?」と執拗にピストンされる。
YESと答えれば激しく突き上げられ、
NOと答えればイってもイってもクンニ地獄を味わうことになる。
それをわかっていながら答えなければならないという拷問さ。
「男のチンポが欲しくて欲しくて堪らなかったんだろ?一颯が来て良かったね、でもイケなかったんだ?危険だな、隣人の奥さんは」
「あっあっ……イクっ……イクイク…っ」
「こうやってイったの?一颯のチンポで」
「んっんっ……ごめんなさいっ…許して」
「親父たちが来ても足りなかったか?どうしたらこのオマンコは満足するんだろうね?壊しても無駄だったか」
「あんっ…あんっ……ダメ、イク、イ……ック…」
「ココ弱いの誰にでも教えちゃうんだね?悪い奥さんだな、十和子は」
「ハァハァ、ごめんなさい……ごめんなさいぃ……あぁ…っ」
激しく揺さぶられ朦朧とする。
ダメ、許してもらえない。
好き………亨さんが好き。
許しを請うけど許さないで。
悦んでる私も見透かしているんでしょ。
ずっと鬼ピストンしてくれるの、亨さんしか居ないよ。
「あぁ、よく締まるマンコにしてあげたの誰?」
「あんっ……亨さん、です」
「他のチンポ挿れるのは良いけど箍を外す相手間違えたらダメだよ?何があっても十和子を守るけど、今回みたいに丸く収まるばかりじゃないからね?あの奥さんはもう少し様子を見よう」