狂愛の巣窟〜crossing of love〜
第3章 【何度出逢っても墜ちてしまう…】
「十和子のココに宿して良いのは俺だけだよ」
「はぁん……絶対に……守ります」
「うん、危険日は中出しさせたらダメだよ?俺だけだからね?」
「あんっ…あんっ……ハイ、約束…します」
「良い子だ、奥まで挿れてあげるね」
「あぁっ……ふっ……んんっ」
「叩かれる方が嬉しいのかな?」
「あんっ……んんっ……もっと、キツく叩いてください」
スパンキングされて悦ぶ身体はもう普通のセックスを求めていません。
「ハァハァ……これ以上、十和子の綺麗なお尻が紅くなるのは嫌だからやめておくよ、その代わりどんな風にイキたい?」
お仕置きセックスだったはずなのに、時折亨さんは遠慮して私に甘くなる。
真のサディストではなくなるのです。
でも物足りないわけではありません。
他で補うから大丈夫です。
それ以上に深い愛で包んで頂けるので不満は何ひとつないのです。
ふしだらなヤリマンな私でも「俺から離れるのだけは許さない」と心に鎖をつけて逃さないよう雁字搦めにしてくれる。
それが心地良い日常なのですから、私は自ずと自分の足で、意志で、亨さんの元へ帰ってくる。
「あっあっあっ……イクっ………愛してますっ……亨さん…っ」
絶頂しながら愛を叫ぶ私を執拗に甚振る。
そんなあなただからこそ無償の愛を与えたくなる。
たくさん注いでもらえました。
お顔にも出されます。
朦朧とした口内で綺麗にする。
精子だらけの私の口で最後、激しく口内ピストンした肉棒が再び白い濁液を噴射する。
「十和子、飲め、一適もこぼすな…!」
頭を押さえつけられ喉奥まで挿入されている。
息苦しいも喉を鳴らし飲み干しました。
苦くて耐え難い味でも亨さんのだから飲めます。
上も下も亨さんの精子まみれになりました。
「また今度中出しされたらこれ以上のお仕置きするからね」と髪を撫でてくれる。
これ以上だなんて、私にとってはお仕置きではない。
期待してしまうじゃない。
また、悪いことしちゃいそう。
終わった後の甘い時間は亨さんとだけです。
他の方は自ずと私から離れていきます。
イチャイチャしたい一颯くんは亨さんと似てるので受け入れてしまいますが、基本、全てを許しているのは亨さんだけ。