クローン人間は同じ夢を見るのか 〜オルタナティブ・キイ〜
第13章 カンドゥラ沖の戦い(仮タイトル)
連邦空軍のクラング・ハイノートの強襲!
雲の中から急上昇してきた襲撃にリジー・メジー率いるステンドグラス隊は急旋回でかわしていく!
「な、なんだコイツらッッ!?どっから上がって来やがった!!」
「慌てるなよデニス、ゾーナタの艦載機が雲の中から上がってきたんだ、かわせ!」
「デニス、レスの言う通りだよ、アタイらは爆弾をたくさん抱えてるんだッッ!
当たると機体ごと誘爆しちまうからねッッ!
まだゾーナタは落ちてないよッッ!
爆弾は奴らにくれてやるんだッッ!」
「言われなくってもわかってるよ姐さん!!
それより先に雲の下に降りていたジェイムズから途切れ途切れの通信が聞こえる
なんて言ってるんだ?下はミノフスキー粒子が濃すぎて聞き取れ無ェッッ!」
「レス、アンタも下降してきな!ジェイムズの中継をしておくれ!何かあったのかもしれないよ」
リジーの指示によりレスは空爆しながら雲と雲の隙間を降りていく
リジーとデニスは高度を維持しつつ空爆を続けた
「アイツら、どこいった!?」
リジーは雲の下から急上昇してすれ違いの攻撃をかけてきた敵機の行方を追う
あたりは眼下に雲を見下ろす高度だ
視界を遮るものなど無かったのだが慌てて急旋回したため敵の機影を見失っていた
「姐さんッッ!上だ、上だよッッ!!!
……ぎゃああああッッッッ!!!!????」
リジーの後方でまばゆい閃光と衝撃波!
デニスは機体の周囲に取り付けた爆弾ごと大爆発してしまった!
あまりの衝撃にリジーも機体をコントロール出来ない
「がぁッッ! ええい、くそっ!
言うこと聞けってんだよ!
デニス!デニス!!」
キリモミ状態でくるくるコントロールを失いながらリジーは部下に声をかけ続けていくが返事はなかった
デニス機は爆弾ごと四散してしまったのだ
「あうう……ちきしょう!デニス!
アンタのかたきは必ずとってやるからね!」
リジーは号泣しながら仲間の死を悼んだ
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