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人造人間フランくん

第3章 嫉妬心、芽生える。

私は醜い、お前に相応しくない。
分かっているのに、この心は、体はお前を求めてしまう。
いけないことだと思いながら、お前からのそれを願う。
嫉妬に乱れた私を、どうか見ないでほしい。

そう願っていたのに、どうして?
目の前のお前は何をやっている?
違う、違う。
お前はそんなことはしないのに。
それとも、これは私の願望が見せた夢?

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