君と優しさはずるい
第5章 After Time
和室を出るとリビングでは、和真は本を読んでい、颯真と父さんが話をしていた
和室の襖何個か開けてたから星菜と俺の会話はリビングにいる人たちにも聞こえていた。
だから無理に星菜に話しかけることはしなかった
トイレに着くと俺はドアの前で待っていた。10分ぐらい経つと星菜がでてきた
「ちゃんと出た?」
星菜はうんと頷いた
「じゃあそろそろ戻ろうね、帰りは優兄が抱っこするよ」
そして俺は星菜が嫌と言う前に抱っこして和室まで運んだ
星菜はもう諦めたか、トイレで決心をつけたのかただ俺に抱っこされていた
そして和室の布団に寝かせて、俺は和室にある冷蔵庫から解熱剤の座薬を取りだした
「1人で大丈夫?リビングに誰かいるから1人連れてこよっか?」
「…大丈夫」
そして星菜は自分から横になって膝を曲げた
「偉いな〜、すぐ終わるからな、頑張れ」
俺はゴム手袋をはめて、星菜の下着とズボンを一気に下げて座薬を指と一緒に奥まで挿入した
「んッ…痛い…ゆ…に…」
星菜は痛みから体に力を入れた
「痛いな、すぐに溶けるからあと少し我慢な、あと深呼吸しようね」
俺は片方の手で星菜の背中をぽんぽんと一定のリズムでなでた
星菜も段々深呼吸をしてきた
そろそら当たらなくなったかな
そして俺は指を抜いてゴム手袋を捨て、星菜の下着とズボンをもとに戻した