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君と優しさはずるい

第6章 病院


「星菜熱計って」

俺は星菜をソファーに座らせて、熱を測らせたら

ピピッ

星菜は体温を見らずに俺に渡した

38.1…熱上がったな

そして問診票を記入し終え受付の看護師さんに渡すと、検尿カップが渡された

ソファーにぐたっと座っている星菜のもとへ行った

「星菜検尿カップもらったけど1人でできる?手伝おっか?俺が嫌なら女の看護師さんに頼むけど」

星菜はつぶっていた目を開けてこちらをみた

「大丈夫…1人でできる」

そして俺は心配だからトイレの入口までついて行った


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